特許
J-GLOBAL ID:200903054148559927

ゴムチップ成形固化方法とゴムチップ成形固化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石垣 達彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-107432
公開番号(公開出願番号):特開2009-255401
出願日: 2008年04月17日
公開日(公表日): 2009年11月05日
要約:
【課題】加熱工程数の減少により、成形時間の短縮、使用飽和蒸気量の減少を図り、且つ、製品表面には飽和蒸気を通さないようにして白濁化現象やスリット溝の凹凸をなくし、製品の商品価値を高めたゴムチップ成形固化方法及び装置を提供する。【解決手段】湿気硬化タイプの熱硬化性樹脂接着剤と、裁断したゴムチップとを所定比率で配合・混練し、該ゴムチップと熱硬化性樹脂接着剤とからなる原料混練物5をキャビティ側金型7及びコア側金型9からなる金型のキャビティ内に充填し、コア側金型9をキャビティ側金型7に嵌合して加圧成形し、飽和蒸気Sをキャビティ側金型7の底面を除く周面及びコア側金型9の底面から送入して原料混練物5と金型とを加熱した後、飽和蒸気Sをコア側金型9の底面からキャビティ側金型7の底面を除く周面に向けて送給し、該飽和蒸気Sによって熱硬化性樹脂接着剤を湿気硬化させゴムチップ同士を接着固化させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
空気中の水分または飽和蒸気と反応する湿気硬化タイプの熱硬化性樹脂接着剤をバインダーとして用い、所定大きさに裁断したゴムチップに該熱硬化性樹脂接着剤を所定比率で配合・混練し、該ゴムチップと熱硬化性樹脂接着剤とからなる原料混練物を製品形状にかたどられたキャビティ側金型及びコア側金型からなる金型のキャビティ内に充填し、コア側金型をキャビティ側金型に嵌合して加圧成形し、飽和蒸気をキャビティ側金型の底面を除く周面及びコア側金型の底面から送入して原料混練物と金型とを加熱した後、飽和蒸気をコア側金型の底面からキャビティ側金型の底面を除く周面に向けて送給し、該飽和蒸気によって熱硬化性樹脂接着剤を加熱して湿気硬化させゴムチップ同士を接着固化させることを特徴とするゴムチップ成形固化方法。
IPC (5件):
B29C 43/52 ,  B29C 43/02 ,  B29C 33/04 ,  B29C 43/36 ,  B29B 17/00
FI (5件):
B29C43/52 ,  B29C43/02 ,  B29C33/04 ,  B29C43/36 ,  B29B17/00
Fターム (42件):
4F202AA36 ,  4F202AA45 ,  4F202AA50 ,  4F202AC01 ,  4F202AH44 ,  4F202AK01 ,  4F202CA09 ,  4F202CB01 ,  4F202CN01 ,  4F202CN12 ,  4F202CN14 ,  4F202CN15 ,  4F202CN24 ,  4F204AA36 ,  4F204AA42 ,  4F204AA45 ,  4F204AA50 ,  4F204AC01 ,  4F204AH44 ,  4F204AH48 ,  4F204AH49 ,  4F204AJ10 ,  4F204AK01 ,  4F204AK07 ,  4F204FA01 ,  4F204FB01 ,  4F204FE18 ,  4F204FF01 ,  4F204FH19 ,  4F204FN11 ,  4F204FN15 ,  4F204FQ15 ,  4F401AA03 ,  4F401AC02 ,  4F401BA07 ,  4F401BA20 ,  4F401CA13 ,  4F401CA14 ,  4F401CB09 ,  4F401CB10 ,  4F401CB18 ,  4F401DC04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3328613号公報

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