特許

J-GLOBAL ID：200903054152761811

害虫駆除用スプレー組成物およびその製造法

発明者： 石田 清貴 ,  林 新二
出願人/特許権者： 株式会社ナチュラルネットワーク
代理人 (1件)： 大石 征郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-169601
公開番号（公開出願番号）：特開2004-010578
出願日： 2002年06月11日
公開日（公表日）： 2004年01月15日
要約：

【課題】エアゾール剤の原料としてハッカ油やl-メントールを用いながらも、着色がほとんどなく、適用時および適用後の刺激臭が抑制され、揮発性が適度にコントロールされているので低温から高温に至る広い温度範囲において効果が発揮され、スプレー後も結晶が析出しがたく、従って、ジュウタン、畳などの深部や裏側に生息する屋内塵性ダニ類やその他の害虫に対してすぐれた駆除効果を発揮するスプレー組成物およびその製造法を提供することを目的とする。【解決手段】ハッカ油(A) 、l-メントール(B) および希釈用の溶剤(C) からなる害虫駆除用のスプレー組成物であって、(A), (B)の合計量に占める(B) の割合をx(w/w %) 、(A), (B), (C) の合計量に占める(A)+(B) の合計量の割合をy(w/w %) とするとき、上記組成物は、62≦x≦83、16≦y≦26の条件を共に満足する組成を有し、かつセーボルト色が+10以上である。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

ハッカ油(A) 、l-メントール(B) および希釈用の溶剤(C) からなるスプレー組成物であって、 (A) および(B) の合計量に占める(B) の割合をx(w/w %) 、(A), (B)および(C) の合計量に占める(A) および(B) の合計量の割合をy(w/w %) とするとき、前記組成物が、 62≦x≦83 16≦y≦26 の条件を共に満足する組成を有し、かつJIS K 2580に規定のセーボルト色が+10以上である組成物からなること を特徴とする害虫駆除用スプレー組成物。

IPC (3件)：

A01N65/00 ,  A01N25/06 ,  A01N31/06

FI (3件)：

A01N65/00 A ,  A01N25/06 ,  A01N31/06

Fターム (9件)：

4H011AC06 ,  4H011BA01 ,  4H011BA06 ,  4H011BB03 ,  4H011BB22 ,  4H011BC03 ,  4H011DA21 ,  4H011DB05 ,  4H011DE16