特許
J-GLOBAL ID:200903054153705486

自動車用空気調和装置の吹き出し口選択スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-124315
公開番号(公開出願番号):特開平9-300947
出願日: 1996年05月20日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【目的】 第一〜第六の端子39〜44のうち、何れか1組の端子同士の間の導通を断ち、他の端子同士を導通させたままとする構造を、安価に実現させる。【構成】 絶縁基板22の表面に、それぞれが円弧状である第一〜第六の導電路27〜32を、円周方向に位相をずらせた状態で設ける。これら各導電路27〜32にブラシ部材の弾性片を接触させて、各導電路27〜32同士の導通状態を切り換える。
請求項(抜粋):
互いに並列に設けられた3本以上の通電路の端部同士の導通状態を切り換える事により自動車用空気調和装置の吹き出し口の選択を行なうべく、上記3本以上の通電路の端部のうち、何れか1対の通電路の端部同士の導通を断ち、他の通電路の端部同士を互いに連通させた状態とする自動車用空気調和装置の吹き出し口選択スイッチであって、中空のケースと、このケースの内外を連通させる貫通孔と、上記ケース内に固定された絶縁基板と、この絶縁基板の片面に互いに絶縁した状態で添設された、上記貫通孔を中心とする円弧状で円周方向に亙る位相が互いに異なる複数の導電路と、上記貫通孔の内側に回転自在に挿通されてその端部を上記ケース外に突出させた駆動軸と、この駆動軸の一部で上記ケース内に位置する部分に固定されて上記絶縁基板に対向する回転板と、導電材により造られたブラシ部材と、上記各導電路に導通して、これら各導電路と上記各通電路とを接続する為の、この通電路と同数の端子とを備え、上記ブラシ部材は、それぞれが上記各導電路のうちの何れか1個の導電路の表面にのみ摺接自在な複数の弾性片を有し、上記駆動軸による上記回転板の回転に伴ってこれら各弾性片の先端部が摺接する導電路を変化させる事により、上記複数の端子のうち、何れか1対の端子同士の導通を断ち、他の端子同士を互いに連通させた状態とする自動車用空気調和装置の吹き出し口選択スイッチ。
IPC (2件):
B60H 1/00 103 ,  H01H 19/58
FI (2件):
B60H 1/00 103 R ,  H01H 19/58 S

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