特許
J-GLOBAL ID:200903054155231171

画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-353180
公開番号(公開出願番号):特開平5-168001
出願日: 1991年12月18日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【構成】 ブロック化回路12は、画像データを画像ブロックに分割する。DCT回路13は、画像データを離散余弦変換する。アクティビティ検出回路51は、変換係数を水平、垂直及び斜め方向の各高域成分をそれぞれ内在する領域に分割し、各領域における精細度を示す係数を検出し、これらの係数の論理積を求め、その論理積値に基づいて画像ブロックの精細度を検出する。重み係数発生回路52は、精細度に基づいた重み係数を発生し、乗算器53は、変換係数に重み係数を乗算する。量子化器Qm は重み付けされた変換係数を互いに異なる量子化幅で量子化する。符号化回路15は、各量子化データを符号化すると共に、データ量が所定値以下であって最小の量子化幅の符号化データを選択して出力する。【効果】 水平又は垂直方向のエッジを有する画像ブロックを除外して、複雑な絵柄の画像ブロックを検出でき、ブロック歪みや量子化歪みを低減できる。
請求項(抜粋):
画像データを空間配置におけるn×n個を1ブロックとするブロックに分割するブロック化手段と、該ブロック化手段からの各ブロックの画像データを余弦関数を用いて直交変換して変換係数を算出する離散余弦変換手段と、該離散余弦変換手段からの変換係数を水平方向の高域成分を内在する領域、垂直方向の高域成分を内在する領域及び斜め方向の高域成分を内在する領域に分割し、各領域における精細度を示す係数を検出する領域係数検出手段と、該領域係数検出手段で検出された各領域における精細度を示す係数の論理積を求め、その論理積値に基づいて各ブロックの精細度を検出する精細度検出手段と、該精細度検出手段からの精細度に基づいて、上記離散余弦変換手段からの変換係数を量子化する量子化手段とを有することを特徴とする画像符号化装置。
IPC (3件):
H04N 7/133 ,  G06F 15/66 330 ,  H04N 1/41
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-105792
  • 特開平1-213085
  • 特開平2-084894

前のページに戻る