特許
J-GLOBAL ID:200903054157697127
耐衝撃性に優れた樹脂組成物及びゴルフボール表皮材
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 郁男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-210199
公開番号(公開出願番号):特開平8-073683
出願日: 1994年09月02日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 高反発弾性でなおかつ耐衝撃性に優れたゴルフボール表皮材として有用なアイオノマー樹脂組成物を提供する。【構成】 不飽和カルボン酸含有量が5〜10モル%、メルトフローレートが110〜500g/10分のエチレン-不飽和カルボン酸共重合体のカルボキシル基の60〜80モル%を二価の金属イオンで中和してなり、そのメルトフローレートが0.1〜5.0g/10分のアイオノマー樹脂の少なくとも25重量%以上と、不飽和カルボン酸含有量が5〜10モル%のエチレン-不飽和カルボン酸共重合体のカルボキシル基の少なくとも20モル%以上を一価の金属イオンで中和した曲げ剛性率290MPa以上を有するアイオノマー樹脂とを配合する。【効果】 本発明のアイオノマー樹脂組成物をゴルフボールの表皮として使用することによって、飛距離と打撃時の耐久性に優れたボールを提供できる。
請求項(抜粋):
二価の金属イオンで中和されたアイオノマー樹脂と一価の金属イオンで中和されたアイオノマー樹脂とから成る樹脂組成物において、不飽和カルボン酸含有量が5〜10モル%、メルトフローレートが110〜500g/10分のエチレン-不飽和カルボン酸共重合体のカルボキシル基の60〜80モル%を二価の金属イオンで中和してなり、そのメルトフローレートが0.1〜5.0g/10分のアイオノマー樹脂(A)の少なくとも25重量%以上と、不飽和カルボン酸含有量が5〜10モル%のエチレン-不飽和カルボン酸共重合体のカルボキシル基の少なくとも20モル%以上を一価の金属イオンで中和した曲げ剛性率290MPa以上を有するアイオノマー樹脂(B)とを配合してなる耐衝撃性に優れた樹脂組成物。
IPC (3件):
C08L 23/26 LDP
, A63B 37/00
, A63B 37/12
引用特許:
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