特許
J-GLOBAL ID:200903054158317760

音声符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-013072
公開番号(公開出願番号):特開平8-202398
出願日: 1995年01月30日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 低遅延とするために、フレーム長を5ms-10ms以下と短くしても、モード判別の時間的変動による音質劣化を起こすことなく、良好な音質を得ることが可能な音声符号化装置を提供する。【構成】 構成は、入力端子2010からフレーム単位に、聴感重み付け信号を入力し、入力端子2020からスペクトルパラメータを入力する。特徴量計算回路A2030では特徴量として、例えばピッチ予測ゲインPGを計算し出力する。特徴量計算回路B3040では特徴量として、例えば短期予測ゲインSGを計算し出力する。モード判別回路2050では、遅延器2060に格納されている過去の一つ前のフレームのモード情報に応じて、2020の出力値PGと、2030の出力値SGを、あらかじめ定められた複数個のしきいと比較して、モード判別を行ない、モード情報を出力することである。
請求項(抜粋):
音声信号を予め定めたフレーム単位に区切るフレーム分割部と、前記音声信号から特徴量を計算しモード判別を行なうモード判別部と、前記判別結果におうじて前記音声信号を符号化する音声符号化装置において、現フレーム及び過去の少なくとも一つのフレームからそれぞれ求めた少なくとも1種類以上の特徴量と過去の少なくとも一つのフレームから求めたモード判別情報を用いて、現フレームのモード判別をする機能を有することを特徴とする音声符号化装置。
IPC (3件):
G10L 9/14 ,  G10L 9/18 ,  H03M 7/30
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 音声の符号化方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-018406   出願人:日本電信電話株式会社

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