特許
J-GLOBAL ID:200903054159499004

放射線治療装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 春之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-346978
公開番号(公開出願番号):特開平9-164216
出願日: 1995年12月14日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 放射線治療装置において、X線発生部の近傍に超音波振動子を設け病巣部の超音波画像を参照しながら位置精度良くかつ緻密な治療を行うことを可能とする。【解決手段】 電子線源1の一端部からその軸方向に伸びて被検体10内に挿入されると共に上記電子線源1から放出された電子線を被検体10内へ導く細管3の先端部に被検体10内に向けて超音波を送受波する超音波振動子8を設けると共に、この超音波振動子8で収集した超音波エコー信号を処理し上記被検体10内の病巣部7の超音波画像を構成して表示する超音波診断装置9を設けたものである。これにより、被検体10内の病巣部7の超音波画像を参照しながら位置精度良くかつ緻密な治療を行うことができる。
請求項(抜粋):
内部が真空に封止され電子線を発生すると共に加速する電子線源と、この電子線源の一端部からその軸方向に伸びて被検体内に挿入されると共に上記電子線源から放出された電子線を被検体内へ導く細管と、この細管内の先端部に設けられ上記電子線源から放出された電子線が衝突してX線を発生させるX線発生部と、上記電子線源に電力を供給すると共に電子線の発生を制御する電子線源制御部とを有し、上記細管内先端部のX線発生部から放射されるX線を被検体内の病巣部に照射して治療を行う放射線治療装置において、上記細管の先端部に被検体内に向けて超音波を送受波する超音波振動子を設けると共に、この超音波振動子で収集した超音波エコー信号を処理し上記被検体内の病巣部の超音波画像を構成して表示する超音波診断装置を設けたことを特徴とする放射線治療装置。
IPC (3件):
A61N 5/10 ,  A61B 8/00 ,  H01J 35/32
FI (4件):
A61N 5/10 C ,  A61N 5/10 M ,  A61B 8/00 ,  H01J 35/32

前のページに戻る