特許

J-GLOBAL ID：200903054159952043

有機重合体及び導電性有機重合体組成物、それらの製造方法及び用途

発明者： 阿部 正男 ,  大谷 彰 ,  樋口 浩之 ,  江副 実 ,  秋月 伸也 ,  中本 啓次 ,  望月 恵子 ,  梅本 泰弘 ,  梅田 道夫
出願人/特許権者： 日東電工株式会社
代理人 (1件)： 牧野 逸郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-054880
公開番号（公開出願番号）：特開平9-227674
出願日： 1989年08月07日
公開日（公表日）： 1997年09月02日
要約：

【要約】【課題】キノンジイミン構造単位とフェニレンジアミン構造単位とからなる高分子量の有機重合体と、それより得られる導電性有機重合体組成物を提供することにある。【解決手段】本発明による有機重合体は、一般式(I)【化1】(式中、m及びnはそれぞれ繰返し単位中のキノンジイミン構造単位及びフェニレンジアミン構造単位のモル分率を示し、0<m<1、0<n<1、m+n=1である。)で表わされる繰返し単位からなり、脱ドープ状態において有機溶剤に可溶性であり、且つ、N-メチルピロリドン中、30°Cで測定した極限粘度〔η〕が0.40dl/g以上であることを特徴とする。本発明による導電性有機重合体組成物は、上記有機重合体にプロトン酸がドーピングされてなることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

一般式(I)【化1】(式中、m及びnはそれぞれ繰返し単位中のキノンジイミン構造単位及びフェニレンジアミン構造単位のモル分率を示し、0<m<1、0<n<1、m+n=1である。)で表わされる繰返し単位からなり、脱ドープ状態において有機溶剤に可溶性であり、且つ、N-メチルピロリドン中、30°Cで測定した極限粘度〔η〕が0.40dl/g以上であることを特徴とする有機重合体。

IPC (2件)：

C08G 73/00 NTB ,  C08J 5/18 CEZ

FI (2件)：

C08G 73/00 NTB ,  C08J 5/18 CEZ