特許

J-GLOBAL ID：200903054161951410

散水式空調装置

発明者： 椋本 匡 ,  勝屋 訓 ,  大城 匡豊
出願人/特許権者： 株式会社大氣社
代理人 (1件)： 北村 修一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-071933
公開番号（公開出願番号）：特開2000-266389
出願日： 1999年03月17日
公開日（公表日）： 2000年09月29日
要約：

【要約】【課題】 通過空気に散水して、その通過空気の温湿度を調整する散水式空調装置において、通過空気を目標状態点に精度良く安定的に調整し、また、空気搬送に要する動力や熱的な無駄を低減する。【解決手段】 散水域WSを通過した調整済み空気SAの検出状態点Poと目標状態点Psとの偏差Δeを、散水量Qの変化に対して調整済み空気SAの状態点Poが移動する方向の水量方向偏差成分Δeqと、散水温度twの変化に対して調整済み空気SAの状態点Poが移動する方向の水温方向偏差成分Δetとに分解した状態で算出する演算手段23を設け、この演算手段23により算出される水量方向偏差成分Δeqに応じて散水量Qを調整し、かつ、この演算手段23により算出される水温方向偏差成分Δetに応じて散水温度twを調整する散水制御手段24を設ける。

請求項（抜粋）：

通過空気に散水して、その通過空気の温湿度を調整する散水式空調装置であって、散水域を通過した調整済み空気の検出状態点と目標状態点との偏差を、散水量の変化に対して調整済み空気の状態点が移動する方向の水量方向偏差成分と、散水温度の変化に対して調整済み空気の状態点が移動する方向の水温方向偏差成分とに分解した状態で算出する演算手段を設け、この演算手段により算出される水量方向偏差成分に応じて散水量を調整し、かつ、この演算手段により算出される水温方向偏差成分に応じて散水温度を調整する散水制御手段を設けてある散水式空調装置。

Fターム (8件)：

3L060AA06 ,  3L060AA07 ,  3L060CC05 ,  3L060CC06 ,  3L060CC17 ,  3L060DD05 ,  3L060DD07 ,  3L060EE45