特許
J-GLOBAL ID:200903054163562454
蒸気発生装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-234331
公開番号(公開出願番号):特開平9-079503
出願日: 1995年09月12日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】従来の蒸気発生装置は、加熱開始前のボイラタンク内の水面上には必ず空気が閉じ込められた状態となっており、蒸気発生のための沸し上げの初期に於けるタンクに内在する空気の昇温膨張による異常昇圧と、取り出し蒸気への空気の多量混入により安定した量の蒸気取り出しができず、蒸気加熱を目的としたような用途では安定した加熱結果が得られないという問題があった。【解決手段】ボイラタンク1の上部に、該ボイラタンク1内の圧力が大気圧以下では開き、同ボイラタンク1内の液体である水6の沸騰により閉止し、かつ、ボイラタンク1内の圧力が予め設定された圧力以上の圧力に達すると開く弁装置としての大気圧開放型安全弁4を設け、ボイラの沸き上げ途上においてボイラタンク1内の空気の昇温膨張分の大部分をボイラタンク1外に排出できるようにした。
請求項(抜粋):
ボイラタンク内の液体を加熱手段で加熱して沸騰させることにより蒸気を発生させ、該蒸気を、ボイラタンクの上部に接続されると共に開閉弁が介装された蒸気導出管を介してボイラタンク内から取出し得るようにした蒸気発生装置において、前記ボイラタンクの上部に、該ボイラタンク内の圧力が大気圧以下では開き、同ボイラタンク内の液体の沸騰により閉止し、かつ、ボイラタンク内の圧力が予め設定された圧力以上の圧力に達すると開く弁装置を設けてなることを特徴とする蒸気発生装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F22B 37/42 F
, F22B 37/44
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭63-311004
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特公昭35-017051
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