特許
J-GLOBAL ID:200903054163779593

導電性接着シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 諸田 英二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-255271
公開番号(公開出願番号):特開平7-090244
出願日: 1993年09月20日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【構成】 本発明は、(A)全酸成分のうち50 mol%以上が、ビフェニルエーテルテトラカルボン酸成分からなり、全ジアミン成分のうち50〜99 mol%が2,2-ビス[4-(4-アミノフェノキシ)フェニル]プロパンのようなジアミン化合物と、全ジアミン成分のうち50 〜1 mol %がビス(γ-アミノプロピル)テトラメチルジシロキサンのようなジアミノシロキサンであるポリイミド樹脂と、(B)重量平均分子量 10000以上の高分子量ゴムおよび(C)導電性粉末を必須成分とする導電性接着剤を支持フィルム上に剥離可能に定着してなることを特徴とする導電性接着シートである。【効果】 本発明の導電性接着シートは、耐湿性、耐加水分解性、接着性に優れ、接着層のボイド、半導体チップの反りやチップクラックの発生がない。
請求項(抜粋):
(A)次の一般式で示されるポリイミド樹脂であって、【化1】(a )上記ポリイミド樹脂の一般式中におけるR1 は4 価の有機酸残基を示して、R1 を構成する全酸成分のうちの 50 mol %以上が、次の一般式で示されるビフェニルエーテルテトラカルボン酸であり、【化2】(b )上記ポリイミド樹脂の一般式中におけるR2 は2 価のジアミン残基を示し、(b-1 )R2 を構成する全ジアミン成分のうちの 50 〜99 mol%が、次の一般式で示されるジアミン化合物であり、【化3】(但し式中Xは-CH2 -、-O-、-C(CH3 )2 -、-SO2 -、-C(CF3 )2 -を表す)(b-2 )R2 を構成する全ジアミン成分のうちの 50 〜1 mol %が、次の一般式で示されるジアミノシロキサン【化4】(但し、式中R3 及びR4 は 2価の有機基を、R5 〜R8 は炭素数 1〜6 の炭化水素を表し、n は 0又は12以下の正の整数を表す)であるポリイミド樹脂と、(B)重量平均分子量10000 以上の高分子量ゴム(C)導電性粉末を必須成分とする導電性接着剤を支持フィルム上に剥離可能に定着してなることを特徴とする導電性接着シート。
IPC (8件):
C09J179/08 JGE ,  C09J 7/02 JJX ,  C09J 7/02 JKD ,  C09J 7/02 JKK ,  C09J 7/02 JLH ,  C09J121/00 JEB ,  H01B 1/22 ,  H01L 21/52

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