特許
J-GLOBAL ID:200903054166753919

シート取付型サイドエアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-061722
公開番号(公開出願番号):特開平8-230603
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 シートバックの構造を変更せずに取付けを可能とするとともに、乗員着座時の異物感をなくす。【構成】 シートバック3の側部3aに取付けるエアバッグモジュール30のケース31の形状を、前端がシートバックパッド20の側部の厚さを一定化するように傾斜させ、かつ後方側を直角方向に折曲して平面視L字形として、このケース31のサイドエアバッグ34を収納した前記前方側をシートフレーム10の車体側方外側に、インフレータ36を収納した前記後方側をシートフレーム10の後ろ側に配設することによって、エアバッグモジュール30をシートバック3の側部3aの狭いスペースに取付け可能とする。
請求項(抜粋):
車両シートのシートフレームにシートバックパッドが一体的に被せられたシートバックの側部に、車体側方が開口したモジュールケースと、このモジュールケース内に収納されたサイドエアバッグと、このサイドエアバッグを膨張させるインフレータと、前記モジュールケースの開口部を開閉可能に閉塞するリッドとを備えたエアバッグモジュールを取付けたシート取付型サイドエアバッグ装置において、前記モジュールケースが、その車体前方側端部を前記シートバックパッドの左右両端付近の厚さが一定になるように傾斜させ、かつ車体後方側部分がほぼ直角に折曲されて平面視L字形に形成され、この平面視L字形のモジュールケースの前記開口部が形成されている前方側の一辺内に前記サイドエアバッグが、また後方側の一辺内に前記インフレータがそれぞれ収納されるとともに、このモジュールケースの前記前方側の一辺が前記シートフレームの車体側方外側に、前記後方側の一辺がシートフレームの車体後方内側にそれぞれ配置されてシートバックに取付けられていることを特徴とするシート取付型サイドエアバッグ装置。
IPC (3件):
B60R 21/22 ,  B60N 2/42 ,  B60R 21/20
FI (3件):
B60R 21/22 ,  B60N 2/42 ,  B60R 21/20

前のページに戻る