特許
J-GLOBAL ID:200903054167722723

高級α-オレフィン系共重合体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-011042
公開番号(公開出願番号):特開平5-202143
出願日: 1992年01月24日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【構成】特定の高級α- オレフィンと、特定のα,ω- ジエンと、特定の非共役ジエンとの共重合体であって、高級α- オレフィンとα,ω- ジエンとのモル比、非共役ジエン含量、および極限粘度が特定の範囲にある高級α- オレフィン系共重合体。上記高級α- オレフィン系共重合体を、特定の固体チタン触媒成分、有機アルミニウム化合物触媒成分、および電子供与体触媒成分から形成されるオレフィン重合用触媒の存在下に、製造する方法【効果】本発明の高級α- オレフィン系共重合体は、耐候性、耐オゾン性、耐熱老化性、低温特性、制振性、耐動的疲労性に優れるとともに、加工性にも優れ、優れた加硫物を得ることができる。上記方法によれば、上記高級α- オレフィン系共重合体を効率よく、高収率で製造することができる。
請求項(抜粋):
炭素原子数6〜20の高級α- オレフィンと、下記一般式[I]で表わされるα,ω- ジエンと、下記一般式[II]で表わされる非共役ジエンとの共重合体であって、(A)該高級α- オレフィンとα,ω- ジエンとのモル比[高級α- オレフィン/α,ω- ジエン]が95/5〜50/50であり、(B)該非共役ジエン含量が0.01〜30モル%であり、かつ、(C)135°Cのデカリン中で測定した極限粘度[η]が1〜10dl/gであることを特徴とする高級α- オレフィン系共重合体;【化1】[式中、nは1〜3の整数であり、R1 およびR2 は、それぞれ独立に、水素原子または炭素原子数1〜8のアルキル基を表わす]、【化2】[式中、nは1〜5の整数であり、R3 は炭素原子数1〜4のアルキル基を表わし、R4 およびR5 は、水素原子または炭素原子数1〜8のアルキル基を表わし、R4 およびR5 がともに水素原子であることはない]。
IPC (2件):
C08F210/18 MJR ,  C08F 4/654 MFG
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-123114
  • 特開平2-049008
  • 特開平3-131642

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