特許
J-GLOBAL ID:200903054169701553
分散システムにおけるデータの再配置装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-045222
公開番号(公開出願番号):特開平6-259357
出願日: 1993年03月05日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 データの再配置を適切に行なう。【構成】 監視手段16により各データ格納手段13-1〜13-nにおけるプロセッサの使用率および格納されているデータ毎の使用頻度を自動監視し、この監視結果に基づいてデータ再配置の要否の判断、再配置を実施するデータ候補および再配置先のデータ格納手段候補13-iを抽出することで、人手を排して処理に客観性を持たせている。更に、再配置後のデータ格納手段候補13-iにおけるプロセッサの使用率の予測結果に基づいて再配置の適否を判断することで、妥当でない再配置を防止している。【効果】 運用中にデータの使用頻度が変化した場合にも柔軟に対応できる分散システムを構成することができる。
請求項(抜粋):
通信制御を行う通信制御手段と、データの格納機能を有する複数のデータ格納手段と、この複数のデータ格納手段からデータを検索し処理を実行する処理実行手段とを具備する分散システムにおいて、各データ格納手段におけるプロセッサの使用率および格納されているデータ毎の使用頻度を監視する監視手段と、監視結果に基づいてデータの再配置を要するデータ格納手段があることを検知したときには、このデータ格納手段における再配置を実施するデータ候補および再配置先のデータ格納手段候補を抽出する抽出手段と、抽出されたデータ格納手段候補における抽出されたデータ候補の再配置後のプロセッサの使用率を予測し、この予測結果に基づいて当該抽出されたデータ候補のデータ格納手段候補への再配置の適否を判断する判断手段と、を有することを特徴とする分散システムにおけるデータの再配置装置。
引用特許: