特許
J-GLOBAL ID:200903054173942514

電子タグ固有番号管理方式およびそのための処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-182310
公開番号(公開出願番号):特開2004-029984
出願日: 2002年06月24日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】電子タグの偽造とその利用による損害を最小限に抑える方式を提供し,また,電子タグデータの読取りの信頼性を高め,電子タグシステム全体の信頼性を向上せしめることを課題とする。【解決手段】電子タグと無線で交信して電子タグ内のタグデータを読取る読取機20は,それが接続されている端末管理サーバ102に読取り結果のデータを転送する。同端末管理サーバは読取り結果のデータから誤り訂正符号の復号処理を実行し,訂正可能な誤りがあった場合は復元し,さらにタグの固有番号部分を切出し,同固有番号が有効な番号か否かを判定する。有効と判断された場合は,ネットワークを介して接続されるオペレーション管理サーバ103に,同固有番号は過去に読取られたか否か,さらには偽造の可能性はないかどうかを問い合せる。同オペレーション管理サーバは,履歴データベース130,ブラックリストデータベース131,プロセス遷移ルール133などを参照して,偽造の確率を計算し,その可能性が高いときは,関連部署へ警告のメッセージを自動的に転送する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
半導体チップを用いた無電源電子タグを利用管理するための電子タグ固有番号管理方式において, 該方式を採用するシステムは電子タグと無線通信によって同電子タグのデータの読取りをするタグデータ読取り手段と,該タグデータ読取り手段から得られるデータを解析してデータの有効性を判断する端末管理手段,およびシステム全体の運営を制御および管理する全体制御手段を有し, 該全体制御手段は,すべての読取り記録を記憶管理する履歴データベースを有し,上記端末管理手段からの読取ったタグデータに関する問合せに答えて,該履歴データベースを検索して過去に同一のタグデータが読取られた記録があるか否かを判定することによって,同タグデータが真正であるか否かを検証することを特徴とする電子タグ固有番号管理方式。
IPC (1件):
G06K17/00
FI (2件):
G06K17/00 F ,  G06K17/00 T
Fターム (5件):
5B058CA17 ,  5B058CA27 ,  5B058KA27 ,  5B058KA31 ,  5B058YA20
引用特許:
審査官引用 (1件)

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