特許
J-GLOBAL ID:200903054174342510

溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法およびそのための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂上 照忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-095751
公開番号(公開出願番号):特開平8-013114
出願日: 1995年04月21日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【構成】(1)鋼板に溶融亜鉛めっき、または更に合金化処理を施すにあたり、めっき工程の前の段階で、クロス角が 0.1〜2°で、圧下率が0.05〜20%のロールクロス圧延を施す。また、還元雰囲気中での加熱工程の前にロールクロス圧延を施すときは、圧下率を 0.3〜5%とするのが好ましい。(2)めっき槽の上流側に一段以上のワークロールがクロスしている圧延機が設けられた連続式溶融亜鉛めっき装置。【効果】高Si( 0.2〜2.0 wt%)、高P( 0.020〜0.20wt%)鋼であっても、この装置で本発明方法を実施すれば、不めっき点のない溶融亜鉛めっき鋼板を製造し、生産性を低下させることなく合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造することができる。
請求項(抜粋):
鋼板に予熱と還元性雰囲気中での加熱を施した後、溶融亜鉛めっきを施すにあたり、溶融亜鉛めっき工程の前の段階で、クロス角が 0.1〜2.0 °で、圧下率が0.05〜20%のロールクロス圧延を施すことを特徴とする溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C23C 2/02 ,  B21B 3/02 ,  C21D 9/46 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/28

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