特許
J-GLOBAL ID:200903054176417089

真空断熱容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-201641
公開番号(公開出願番号):特開平6-047535
出願日: 1992年07月29日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 真空断熱容器を製作する際の金属部材の切断・成形精度の誤差を吸収できる構造として、溶接作業を高い信頼性をもって自動化する。【構成】 外容器2と内容器4の間の真空断熱空間3の開口部を閉鎖するメンブレン部材5を、容器開口端から奥側の適当範囲を構成するとともにその奥端が内容器先端に溶接された立ち上がり部6と、この立ち上がり部6から連続するとともに真空断熱空間3の上面を覆ってその外周が外容器2の上端に溶接されたつなぎ部7とから成る断面L字状の薄板金属部材にて構成する。熱応力が作用するメンブレン部材5の外周と外容器2の上端との溶接部は、外容器2の上端に形成した内側折り曲げ部8に重ねすみ肉溶接する。
請求項(抜粋):
外容器と、この外容器との間に真空断熱空間を設けて配置された内容器と、前記真空断熱空間の開口部を閉鎖する薄肉のメンブレン部材とを備えた真空断熱容器において、前記内容器を前記開口部において外容器よりも短く形成するとともに、前記外容器の先端に内側折り曲げ部を形成し、前記メンブレン部材を、前記開口部における内容器の先端にこの内容器を延長するように溶接された立ち上がり部と、前記真空断熱空間の開口端面を覆いかつその外周が前記内側折り曲げ部に重ねすみ肉溶接されたつなぎ部とから成る断面L字状材にて構成したことを特徴とする真空断熱容器。
IPC (2件):
B23K 9/00 501 ,  B65D 81/38

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