特許
J-GLOBAL ID:200903054176777921

熱可塑性樹脂発泡体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-136974
公開番号(公開出願番号):特開平8-323777
出願日: 1995年06月02日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 気泡構造が発泡体の厚み方向に縦長に配向し、表面性に優れる熱可塑性樹脂発泡体の製造方法を提供する。【構成】 熱可塑性樹脂及び化学発泡剤からなる混合物を溶融混練後、未発泡状態にて成形型内に押出し、型内に密封する工程、ピストンにより加圧賦形し、成形型内にガスを供給し、成形型内の圧力を溶融樹脂がピストンより受ける面圧力より10〜50kgf/cm2高い圧力に維持する工程、発泡剤を分解後、樹脂内圧と成形型内の圧力の差が5kgf/cm2以下で、ガスを成形型外に排出しピストンを樹脂の膨張速度以下の速度にて開放する工程、冷却固化後、型内より成形品を取り出す工程からなる熱可塑性樹脂発泡体の製造方法。
請求項(抜粋):
1)熱可塑性樹脂及び化学発泡剤からなる混合物を押出機にて溶融混練した後、未発泡状態にて金型とシリンダにより構成される成形型内に押出し、溶融樹脂混合物を成形型内に密封する工程、2)成形型内に密封された溶融樹脂混合物をピストンにより加圧賦形し、かつ該成形型内にガスを供給することにより、成形型内の圧力を溶融樹脂がピストンより受ける面圧力より10〜50kgf/cm2高い圧力に維持する工程、3)発泡剤を分解させた後、樹脂内圧と成形型内の圧力の差が5kgf/cm2以下となるよう、先に成形型内に供給したガスを成形型外に排出しつつピストンを樹脂の膨張速度以下の速度にて開放することにより発泡を行わせる工程、4)発泡体を冷却固化させた後、成形型内より成形品を取り出す工程とからなることを特徴とする熱可塑性樹脂発泡体の製造方法。
IPC (5件):
B29C 39/02 ,  C08J 9/06 ,  B29K101:12 ,  B29K105:04 ,  C08L101:00
FI (2件):
B29C 39/02 ,  C08J 9/06
引用特許:
出願人引用 (4件)
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