特許
J-GLOBAL ID:200903054177203775
カード式パチンコ遊技システムにおける排出制御方式
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大日方 富雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-181838
公開番号(公開出願番号):特開平5-003959
出願日: 1991年06月25日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 玉貸回数設定手段506と、カードリーダからの信号に基づいて玉貸し制御を開始し、入賞球の発生に基づいて遊技盤制御装置から排出制御装置に対して賞球排出数データの送信を行なうが、排出制御装置は上記状態信号が所定のレベルにあることを条件に所定数の貸し玉の排出を行なうとともに、球排出装置を制御して所定数の賞品球の排出を行なう。【効果】 玉貸し排出の途中で所定時間内に排出が終了しない場合には玉貸し排出が終了されるため排出装置が故障しても遊技者に不利益を与えることがない。また、玉貸し排出の途中で入賞球が発生しても賞品球の排出が開始されないため、貸し玉の排出数について遊技者と遊技店との間でトラブルが発生するのを防止することができるとともに、カードリーダ内にカードが有ることを確認して貸玉の排出を行なうため、システムの信頼性を高めることができる。
請求項(抜粋):
任意の数の遊技球を排出可能な球排出装置およびその排出制御装置と、有価データを記憶したカードのデータを読取り可能なカードリーダと、カードの保持する有価データの一部を貸し玉に変換させる指令を与える玉貸し変換要求手段と、遊技に関する制御を行なう遊技盤制御装置とを備え、互いに異なる賞品球を与える複数の入賞条件を発生可能なパチンコ遊技機に、上記玉貸し変換要求手段の1回の操作に対する最小玉貸し回数を設定するための玉貸回数設定手段と、上記カードリーダからの信号に基づいてカードの挿入の有無を示す状態信号および上記玉貸し変換要求手段の操作によって玉貸し制御を開始し玉貸回数設定手段の設定回数に基づいて上記排出制御装置に対し有価データの最小変換単位分の貸し玉の排出終了ごとに玉貸し要求信号を供給する玉貸し制御装置とを設けるとともに、入賞球の発生に基づいて上記遊技盤制御装置から排出制御装置に対して賞球排出数データの送信を行ない、排出制御装置は上記状態信号が所定のレベルにあることを条件に玉貸し制御装置からの要求に従って球排出装置を制御して所定数の貸し玉の排出を行なうとともに、上記遊技盤制御装置からの要求に従って球排出装置を制御して所定数の賞品球の排出を行なうようにしたことを特徴とするカード式パチンコ遊技システムにおける排出制御方式。
IPC (4件):
A63F 7/02 337
, A63F 7/02 328
, A63F 7/02 352
, G07F 7/08
引用特許:
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