特許
J-GLOBAL ID:200903054179742606

10°C以下の低温で自然解凍できる冷凍もち

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-041178
公開番号(公開出願番号):特開平11-221032
出願日: 1998年02月06日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、10°C以下の低い温度帯でも冷凍もちが安定して自然解凍できる製法、とりわけ主要材料である解凍促進液の製造法を確立するものである。【解決手段】 冷凍食品は濃度と糖度が高く、また水分を多く含んだものほど解凍しやすいという原理を応用し、生米重量4000gのもちにたいし、木酢燻液0.5g、テトラップ10.5g、D-ソルビトール7g、絹たん白加水分解物2g、焼酎甲類25度10g、合成清酒10gからなる解凍促進液を添加し、同時に増粘多糖類40g、砂糖60g、食塩40g、水1000gを添加し、その後にもちを急速凍結。凍結後のもちは、5°C前後の気温のなかでも安定した形で自然解凍でき、また2日以上を経過しても硬化しない。
請求項(抜粋):
木酢燻液、絹たん白加水分解物、調理酒を含む醗酵酒または蒸留酒などのアルコール類、糖類などを素材とした解凍促進液。
IPC (2件):
A23L 1/10 102 ,  A23L 3/375
FI (2件):
A23L 1/10 102 ,  A23L 3/375

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