特許
J-GLOBAL ID:200903054183665845

冷凍装置の運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-184890
公開番号(公開出願番号):特開平8-049925
出願日: 1994年08月05日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 低圧圧力の過低下時における圧縮機の再起動を円滑に行え得るようにして制御精度の向上を図ると共に、誤操作等による圧縮機の焼付きを防止する。【構成】 低圧圧力スイッチ(PS-L)が検出する冷媒回路(20)の低圧圧力が所定値より低下すると圧縮機(21)を停止させる。そして、メイン減圧通路(33, 34)と補助減圧通路(35, 36)とを備えた膨脹機構(30)の電磁弁(SV-5 又は SV-7)を全開にして液冷媒を流通させた後、圧縮機(21)を再起動させる。また、圧縮機(21)の起動時には膨脹機構(30)を全閉する一方、低圧圧力の過低下による停止処理が30分内に2回以上行われると再起動処理を停止して異常処理を行う。
請求項(抜粋):
圧縮機(21)と熱源側熱交換器(23)と開度の可変可能な膨脹機構(30)と利用側熱交換器(25)とが順に接続されてなる冷媒回路(20)と、該冷媒回路(20)における低圧圧力を検出する低圧圧力検出手段(PS-L)と、該低圧圧力検出手段(PS-L)の検出低圧圧力が所定値より低下すると圧縮機(21)を停止させる低圧用停止手段(72)と、該低圧用停止手段(72)が圧縮機(21)を停止させると膨脹機構(30)を開口して液冷媒を流通させる液冷媒供給手段(73)と、上記低圧用停止手段(72)による圧縮機(21)の停止から所定時間が経過すると圧縮機(21)を再起動させる再起動手段(74)とを備えていることを特徴とする冷凍装置の運転制御装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-225771

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