特許
J-GLOBAL ID:200903054184883927

フィレット素材面の端部浮き防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-046706
公開番号(公開出願番号):特開平6-259514
出願日: 1993年03月08日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 角部を形成する二面の何れか一方が短い場合でも端部で浮きが生じないフィレット素材面を一回の処理で作成し得るようにすることを目的とする。【構成】 CAD装置で、先に作成した形状中の角部に接しつつ延在する樋状のフィレット素材面を作成するに際し、ステップ11で、先に作成した形状中の、稜線を介し互いに隣接して前記角部を形成する二面に接する接円弧を前記稜線に沿って求めてゆき、ステップ12での検査の結果、その求めた接円弧が前記二面の何れか一方のみの端縁に到達した場合には、ステップ13で、その到達した面の端縁を接線方向へ延長して仮想接触面を作成し、ステップ14および15で、その仮想接触面と前記二面のうちの他方の面とに接する接円弧を前記稜線に沿って前記他方の面の端縁まで求め、ステップ16および17で、それらの接円弧から前記フィレット素材面を作成することを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
CAD装置で、先に作成した形状中の角部に接しつつ延在する樋状のフィレット素材面を作成するに際し、前記先に作成した形状中の前記角部を形成する二面に接するフィレット素材面を、前記角部に沿って作成してゆき、その作成したフィレット素材面が、前記角部を形成する二面の何れか一方のみの端縁に到達した場合には、その到達した面の端縁を接線連続に延長して仮想接触面を作成し、その仮想接触面と前記二面のうちの他方の面とに接するフィレット素材面を、前記角部に沿って前記他方の面の端縁までさらに作成することを特徴とする、フィレット素材面の端部浮き防止方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-098630

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