特許
J-GLOBAL ID:200903054187102055

画像認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 常雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-316039
公開番号(公開出願番号):特開2000-148972
出願日: 1998年11月06日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】 標準レンズで監視領域内を撮影方向を変更しながら撮影して監視対象物を画像認識するシステムで、対象物を迅速に検出できるようにする。【解決手段】 物体検出装置22が何かの物体を検知すると、マイクロコンピュータ24は対象物の画像認識動作を開始する。当初は、マイクロコンピュータ24は、初期方向から順次、監視領域内でカメラ10の撮影方向を変更して、画像認識回路18により対象物を画像認識する。画像認識回路18は、対象物を認識すると、撮影視野内での対象物の中心位置を算出し、撮影画角内での方位を示す情報をマイクロコンピュータ24に出力する。マイクロコンピュータ24は、この情報と、光軸方向検出装置20からのカメラ光軸方向情報とから、監視対象物の、監視領域内における方向を演算し、メモリ26に記憶する。以後、マイクロコンピュータ24は、メモリ26に記憶される監視対象物の方位情報の履歴を参照して、監視対象物の存在する確率の最も高い方位を初期位置として、監視領域内を走査し、画像認識回路18が監視対象物を画像認識する。
請求項(抜粋):
監視すべき領域内をカバーする範囲内で撮影方位を変更自在なカメラと、物体が監視領域内に侵入した事を検出する物体検出手段と、当該カメラの光軸方向を検出する光軸方向検出手段と、当該カメラの撮影画面内における監視対象物の方位を検出する方位検出手段と、当該カメラの撮影方位を制御する撮影方位制御手段と、上記光軸方向検出手段によって検出された光軸方向の情報と当該方位検出手段によって検出された方位情報とから当該監視対象物の監視領域内における方位を算出する方位演算手段と、当該方位演算手段の演算結果を逐次的に記憶する記憶手段と、当該記憶手段に記憶される方位情報から、当該監視対象物が存在する確率の最も高いカメラの光軸方向を算出する光軸方向演算手段と、当該光軸方向演算手段で算出された光軸方向を初期位置として当該監視対象物の画像認識動作を開始させる制御手段とを備えることを特徴とする画像認識装置。
IPC (4件):
G06T 1/00 ,  H04N 7/18 ,  G08G 1/04 ,  G08G 1/14
FI (4件):
G06F 15/62 380 ,  H04N 7/18 E ,  G08G 1/04 C ,  G08G 1/14 A
Fターム (18件):
5B057AA19 ,  5B057BA01 ,  5B057BA17 ,  5B057DA07 ,  5B057DA17 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC02 ,  5C054CF06 ,  5C054CG03 ,  5C054CG04 ,  5C054CG07 ,  5C054HA18 ,  5H180AA01 ,  5H180CC04 ,  5H180CC07 ,  5H180KK01 ,  5H180KK08

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