特許
J-GLOBAL ID:200903054187933828
色識別方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
高橋 昌久
, 松本 廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-364117
公開番号(公開出願番号):特開2007-164737
出願日: 2005年12月16日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】どのような照明条件下においても、正確に色を判別できる色識別方法を提供する。【解決手段】予め様々な照明条件下で撮像された画像を元に作成した色識別用テンプレートを用意し、撮像画像における黒色領域、または、黒色領域が見いだせない場合は白色領域を抽出する第1のステップと、特定部分を構成する画素のR(赤)、G(緑)、B(青)値を、画素毎に明度情報が分離されたxyY色空間、またはHSI色空間に変換する第2のステップと、前記画像を撮像した時の照明条件に対応した前記色識別用テンプレートと前記xyY色空間、またはHSI色空間に変換した各画素毎を比較し、画素毎に各色クラスとのマハラノビス距離を計算して最も距離が近い色を抽出し、所定ブロック内における色の数を積算する第3のステップと、前記所定ブロック内における最も数が多かった色を前記所定ブロック内の色と識別する第4のステップとで特定部分の色を特定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
屋外に設置した撮像装置により撮像した画像における特定部分の色を識別する色識別方法であって、
予めある特定の照明条件下で撮像された画像を元に作成した色識別用テンプレートを用意し、
前記画像における黒色領域、または、黒色領域が見いだせない場合は白色領域を抽出し、黒色領域を抽出した場合はブラックバランスを、白色領域を抽出した場合はホワイトバランスを調整するか、または黒色領域も白色領域も見いだせない場合はカラーバランスの調整を行わないようにした第1のステップと、
前記特定部分を構成する画素のR(赤)、G(緑)、B(青)値を、画素毎に明度情報が分離されたxyY色空間、またはHSI色空間に変換する第2のステップと、
前記画像を撮像した時の照明条件に対応した前記色識別用テンプレートと前記xyY色空間、またはHSI色空間に変換した各画素毎を比較し、画素毎に各色クラスとのマハラノビス距離を計算して最も距離が近い色を抽出し、前記特定部分内における色の数を積算する第3のステップと、
前記特定部分内における最も数が多かった色を前記特定部分内の色と識別する第4のステップとからなり、
前記第1のステップでカラーバランスを調整し、前記第3のステップで、前記第2のステップでxyY色空間、またはHSI色空間に変換した各画素の各色クラスに対するマハラノビス距離を計算して第4のステップで前記特定部分の色を特定することを特徴とする色識別方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G06T7/00 100Z
, G06T1/00 280
Fターム (24件):
5B057AA16
, 5B057BA02
, 5B057CA01
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB01
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CE17
, 5B057CE18
, 5B057DA08
, 5B057DB02
, 5B057DB06
, 5B057DB09
, 5B057DC25
, 5B057DC33
, 5L096AA02
, 5L096AA06
, 5L096GA40
, 5L096GA41
, 5L096GA51
, 5L096JA09
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
車色判別装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-021784
出願人:三菱電機株式会社
-
ナンバープレート抽出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-028579
出願人:日本信号株式会社
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