特許
J-GLOBAL ID:200903054188517852

空気入りタイヤおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-010505
公開番号(公開出願番号):特開2007-191020
出願日: 2006年01月18日
公開日(公表日): 2007年08月02日
要約:
【課題】トレッドゴム16がキャップゴム層19、ベースゴム層20からなるブロックタイプの空気入りタイヤ11において、偏摩耗を効果的に低減させる。【解決手段】ブロック26の外縁辺近傍でスピュー38a、b間に抑制スピュー44を設けると、スピュー38、抑制スピュー44の形成時(加硫時)にベースゴム層20の一部が半径方向外側に流動し膨出部48、49が形成される。ここで、膨出部48、49は高弾性率のベースゴム層20のゴムから構成されているため、外縁辺近傍での剛性が局部的に高くなり、ヒールアンドトウ摩耗等の偏摩耗が効果的に低減される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
トレッドゴムがキャップゴム層と、キャップゴム層より半径方向内側に配置されるとともに、該キャップゴム層より高弾性率のゴムからなるベースゴム層とから構成される一方、トレッド部に画成されたブロックの外表面四隅部にそれぞれ加硫モールドのベントホールにトレッドゴムが流動侵入することで形成されるスピューが設けられた空気入りタイヤにおいて、前記ブロック外表面のいずれかの外縁辺近傍で、該外縁辺に沿って設けられた2個のスピュー間に抑制スピューを設け、該抑制スピューの半径方向内側に位置するベースゴム層にゴム流動に基づく半径方向外側に膨出した膨出部を形成するようにしたことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (4件):
B60C 11/00 ,  B60C 11/12 ,  B29C 33/10 ,  B29C 33/02
FI (6件):
B60C11/00 B ,  B60C11/00 H ,  B60C11/12 C ,  B60C11/00 D ,  B29C33/10 ,  B29C33/02
Fターム (6件):
4F202AH20 ,  4F202CA21 ,  4F202CB01 ,  4F202CP06 ,  4F202CU02 ,  4F202CU07
引用特許:
出願人引用 (2件)

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