特許
J-GLOBAL ID:200903054189603310

超音波探傷用データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-049425
公開番号(公開出願番号):特開平8-248015
出願日: 1995年03月09日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【構成】データ入力部9で記録媒体5から入力した超音波探傷信号と探触子位置座標をもとに反射体位置算出部10でチャンネルごとの反射体位置を得る。また、パラメータ入力部12で入力装置7から入力した解析図の種類と表示チャンネルから解析図配置位置算出部13で各解析図の配置位置を得る。解析図出力部14では、データ記憶部11から表示するチャンネルの反射体位置データを取り出し、解析図配置位置算出部13で求めた各解析図の配置位置に合わせて解析図を出力装置8に出力する。【効果】各チャンネルごとの解析図を同一画面で表すことから関連する解析図の相互比較が容易にでき、反射体位置の推定や反射体の要因が短時間でかつ正確に判断することが可能となる。
請求項(抜粋):
複数の入射角度の超音波を同時に送波し反射波を受波するマルチ探触子と,被検体表面上を移動するマルチ探触子の探傷する位置を定める探触子制御装置と,マルチ探触子から得る超音波探傷信号と探触子制御装置から得る探触子位置座標を記録媒体に格納するデータ収録装置と,格納されたデータを解析処理するデータ処理装置と,データ処理装置に付随する入力装置及び出力装置から構成される超音波探傷装置において、データ処理装置は、記録媒体から探触子位置座標と超音波探傷信号を入力するデータ入力部,探触子位置座標と超音波探傷信号から各チャンネルごとの反射体位置を求める反射体位置算出部,反射体位置データを保持しておくデータ記憶部,入力装置からBスコープやCスコープ等の解析図の種類と表示チャンネルを入力するパラメータ入力部,解析図の種類と表示チャンネルから表示する解析図の配置位置を求める解析図配置位置算出部、反射体位置データと解析図配置位置データから解析図を出力装置に出力する解析図出力部からなり、各チャンネルごとの解析図を自由に組合せて同一画面上に表示することを特徴とする超音波探傷用データ処理装置。
IPC (2件):
G01N 29/22 501 ,  G01N 29/10
FI (2件):
G01N 29/22 501 ,  G01N 29/10

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