特許
J-GLOBAL ID:200903054190295093
プラント監視装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-263941
公開番号(公開出願番号):特開平8-123946
出願日: 1994年10月27日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 異常発生箇所の特定を可及的に早く行うことを可能にする。【構成】 本発明のプラント監視装置によれば、差分検出手段によって一定程度の差分総和量が検出された場合、異常判定結果を待たず、異常発生位置特定手段が起動され、複数台(好ましくは3台以上)の撮影装置または1台の撮影装置にて複数回にわたり異常発生位置の近辺を測定する。このとき撮影装置は特定の軌道上にあり、すべて異常の発生方向を向き、直線の軌道に対し直角の方向に向けて、プラントの床面方向を監視しているため、撮影装置視野の方向及びそれぞれの撮影装置から見た異常の発生方向を直線としてそれぞれ定義できる。これらの直線の通るプラント3次元モデル内の単位ブロックを探し、このブロックを異常が発生した領域として定義し、この定義された領域を異常発生位置と特定し、これを表示する。
請求項(抜粋):
プラント現場に設置されプラント現場の画像情報を得る撮影装置と、この撮影装置の視野方向並びに位置及び視野角を調節する機能を有する駆動部と、この駆動部を制御する駆動制御装置と、この駆動制御装置との通信により前記撮影装置の視野方向並びに位置及び視野角を検出する位置検出手段と、通信により前記駆動制御装置に駆動指令情報を伝達する駆動指令通知手段と、前記撮影装置からの画像情報を画像処理することにより、特定時間内での画像の変化を検出する差分検出手段と、この差分検出手段により得た画像中の差分発生領域の中心点を計算し、これを駆動情報として、前記駆動指令通知手段に通知する差分発生中心位置計算手段と、前記撮影装置の位置情報を格納する位置データ格納手段と、前記差分検出手段により得られた差分発生量データをもとに異常発生か否かを判定する異常判定手段と、この異常判定手段により判定された結果を表示する表示装置と、前記異常判定手段による判定内容を表示情報に変換し前記表示装置の表示制御を行う表示制御手段と、プラントの機器配置情報や配管情報を3次元の情報で有し、プラントの3次元グラフィック画像を表示する情報を有するプラント3次元モデル格納手段と、前記位置検出手段からの情報に基づいて異常が発生したと考えられる位置を特定する異常発生位置特定手段と、この異常発生位置特定手段により得た異常発生位置情報を表示情報に変換し、前記表示制御手段に伝達する異常発生位置通知手段と、前記異常発生位置特定手段によって得られたプラント現場の異常発生中心位置の情報及び前記プラント3次元モデルの情報に基づいて、前記撮影装置の移動先の情報を設定する駆動情報設定手段と、この駆動情報設定手段により設定された移動先情報を前記撮影装置の駆動情報として変換し前記駆動指令通知手段に伝達する駆動情報変換手段と、を備えていることを特徴とするプラント監視装置。
IPC (6件):
G06T 1/00
, G05B 23/02 301
, G08B 25/00 510
, G09G 5/00 510
, H04N 7/18
, G06F 17/60
FI (2件):
G06F 15/62 380
, G06F 15/21 R
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