特許
J-GLOBAL ID:200903054190408068

排気再燃コンバインドサイクルプラントの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-093654
公開番号(公開出願番号):特開平8-284613
出願日: 1995年04月19日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 コンバインドモード運転から、ガスタービンがトリップした場合にも、ボイラによる発電量を安定に確保できるようにする。【構成】 変化率制限器22により変化率が制限された中給指令21aを入力してガスタービン出力指令23を出力する関数発生器25と、ガスタービン出力指令23と零信号34とを入力してガスタービントリップ時に零信号34をガスタービン制御装置24に出力する信号切替器35と、変化率制限された中給指令21を入力すると共に関数発生器25からのガスタービン出力指令23を入力し引算を行ってボイラ出力指令26を出力する引算器28と、通常時はボイラ出力指令26をそのまま出力し、ガスタービントリップ時にガスタービントリップ直前のボイラ出力指令26を保持するホールド回路36を備えた信号切替器37と、ボイラ出力指令26を入力して、コンバインドモード運転中にガスタービントリップが発生した時、ボイラ制御装置27に安定した切替信号55を出力するボイラ切替制御装置38とを備える。
請求項(抜粋):
中給指令(21)を入力して変化率を制限する変化率制限器(22)と、該変化率制限器(22)による変化率制限後の中給指令(21a)を入力してガスタービン出力指令(23)を出力する関数発生器(25)と、該関数発生器(25)からのガスタービン出力指令(23)と零信号(34)とを入力してガスタービントリップ発生時に前記零信号(34)をガスタービン制御装置(24)に出力するように切替えを行う信号切替器(35)と、前記変化率制限器(22)からの中給指令(21a)を入力すると共に前記関数発生器(25)からのガスタービン出力指令(23)を入力して引算することによりボイラ出力指令(26)を出力する引算器(28)と、通常時は前記ボイラ出力指令(26)をそのまま出力し、ガスタービントリップ発生時にガスタービントリップ発生直前のボイラ出力指令(26)を保持するホールド回路(36)を備えた信号切替器(37)と、該信号切替器(37)からのボイラ出力指令(26)を入力し、コンバインドモード運転中からガスタービントリップが発生した時に、ボイラ制御装置(27)に安定した切替信号55を出力するボイラ切替制御装置(38)とを備えたことを特徴とする排気再燃コンバインドサイクルプラントの制御装置。
IPC (3件):
F01K 23/10 ,  F22B 33/18 ,  F22B 35/00
FI (3件):
F01K 23/10 D ,  F22B 33/18 ,  F22B 35/00 Z

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