特許
J-GLOBAL ID:200903054191003088

経腔移植用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-155110
公開番号(公開出願番号):特開平6-197984
出願日: 1992年06月15日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 確実な操作性を有しステントの位置を確認できる経腔移植用の装置を提供する。【構成】 本装置は、外側チューブ9と相対的に軸方向に移動可能で、外側チューブ9により包囲された中央チューブ7を備える。両チューブ間の半径方向の寸法は、チューブ7、9の間に膨張していない状態のステント33を収容する環状の空間を形成するようになされる。中央チューブ7と相対的に外側チューブ9を軸方向に動かす手段を備える。中央チューブ7の先端には減少された直径を有する部分を有し、その直径を有する部分の基端には、円周方向のフランジ21を形成する受け溝が設けられる。外側チューブ9を後方へ移動させることによりステント33が解放されるまで、ステント33の基端は上記溝の中に着座する。
請求項(抜粋):
実質的に管状で半径方向に膨張可能なステントを経腔移植するための装置において、外側チューブにより包囲された中央チューブ又はロッドを備え、前記外側チューブは前記中央チューブ又はロッドと相対的に軸方向に移動可能であり、前記両方のチューブ又は前記チューブ及びロッドの半径方向の寸法は、前記両方のチューブの間に、又は前記チューブとロッドの間に、膨張していない状態の前記ステントを収容することのできる環状の空間を形成するような寸法になされ、また更に、前記中央チューブ又はロッドと相対的に前記外側チューブを軸方向に動かす手段を備える装置において、前記中央チューブ又はロッドの先端には減少された直径を有する部分が設けられ、該減少された直径を有する部分の基端には、円周方向のフランジを形成する受け溝が設けられ、該溝の中には、前記外側チューブを後方へ移動させることにより前記ステントが解放されるまで、前記ステントの基端が着座することを特徴とする、経腔移植用装置。
IPC (2件):
A61M 29/02 ,  A61M 31/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公平3-016152
  • 特開平3-009745
  • 特開平3-057465

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