特許
J-GLOBAL ID:200903054192154489

タービン動翼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-344642
公開番号(公開出願番号):特開平11-173104
出願日: 1997年12月15日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】本発明の課題は、動翼に流入する流体の上流側に位置する前縁部の半径(前縁半径)の大きさを適切に規定することにより、動翼に流入する流体の偏向による入射角損失の増加を抑制することにある。【解決手段】上記課題を解決するために、本発明のタービン動翼は、転向角εが大きい翼形の前縁半径Rが転向角εが小さい翼形の前縁半径Rよりも大きい、又は前縁半径Rの大きさと翼根元端の翼幅dとの比率を、転向角εの大きさが最大となる翼形(翼根元部等)で0.012 以上とする。
請求項(抜粋):
180度から、流入流体の上流側に位置する前縁部におけるキャンバー線の接線と当該タービン動翼の回転方向との間に形成される入口角と、前記流入流体の下流側に位置する後縁部における前記キャンバー線の接線と前記回転方向との間に形成される出口角とを減算して得る転向角の変化に伴って、前記前縁部を形成する円弧の前縁半径が変化するタービン動翼において、前記転向角が大きい翼形の前縁半径が、前記転向角が小さい翼形の前縁半径よりも大きいことを特徴とするタービン動翼。

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