特許
J-GLOBAL ID:200903054192923660

排熱回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-148676
公開番号(公開出願番号):特開平8-338207
出願日: 1995年06月15日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 規制対象外のパーフロロカーボンを作動媒体として用い、かつ、排熱回収用ボイラでの加熱量を低減してボイラに投入した熱量に対する電力への変換効率を上昇させうるよう構成した排熱回収装置を提供する。【構成】 排熱回収用ボイラ1において排熱により発生したパーフロロカーボンの蒸気は発電用タービン2に導かれる。タービン2を出た作動媒体蒸気は熱交換器7に導かれ、凝縮器4で液化されてポンプ5で昇圧されて交換器7に導かれる作動媒体を加熱する。この作動媒体どおしの熱交換により凝縮器での冷却水量を低減すると共に排熱回収用ボイラでの加熱量を低減させボイラで投入した熱量に対する電力への変換効率を高めることができる。
請求項(抜粋):
排熱回収ボイラと、蒸気タービンと、これらを結ぶ作動媒体の導路とを備えた排熱回収装置において、前記作動媒体としてパーフロロカーボンを用い、前記蒸気タービンを出て凝縮器に流入する前のパーフロロカーボンの蒸気の顕熱と、前記凝縮器を出てポンプにより昇圧されたパーフロロカーボンの液の顕熱とを熱交換するための熱交換手段を設けたことを特徴とする排熱回収装置。

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