特許
J-GLOBAL ID:200903054197925009

ラジオ受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-113327
公開番号(公開出願番号):特開平8-307288
出願日: 1995年05月11日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成で感度抑圧の防止及びIM対策を図ること。【構成】 擬似IM発生回路20の高周波増幅回路21又は混合器22の耐入力レベルを高周波増幅回路11又は同調回路12に比べて小さくし、IM妨害波に対して早く歪を発生させることによりIM妨害波を検出するようにし、混合器22にてアンテナ入力の3次の妨害波のIMを選択し、検波器25によってIM妨害波のレベルを検波した後、比較器26によって基準電圧V1 と比較し、IM妨害波のレベルが低い場合には、AGC15による利得制御が通常の値よりも下げられた状態で行われ、IM妨害波のレベルが高い場合には、AGC15による利得制御が通常の値で行われる。【効果】 低レベルの場合にはAGC15による利得制御が低くされ、感度抑圧が抑制されとともに、他の妨害波による障害を回避することができ、IM妨害波が問題となる高レベルの場合には通常の利得制御が行われ、IM妨害波による障害を回避することができる。
請求項(抜粋):
アンテナに誘起された希望放送局の放送電波を高周波増幅手段によって増幅出力し、混合手段による前記増幅出力と局部発振周波数との混合によって変換された中間周波信号を検波してなるラジオ受信機であって、前記高周波増幅手段又は前記混合手段に比べて耐入力レベルが小さく、且つ増幅作用若しくは混合作用を有し、前記高周波増幅手段又は前記混合手段より早く歪を発生させることで妨害波を検出する妨害波検出手段を具備することを特徴とするラジオ受信機。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-170121
  • 特開昭55-140337

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