特許
J-GLOBAL ID:200903054198265860

耐震用スリット材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-231188
公開番号(公開出願番号):特開平8-093266
出願日: 1994年09月27日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】スリット本体の取付けが大工仕事の一部として特別な労を要することなく簡単に施工することができ、しかも、装着姿勢が曲がったりすることもなく、さらには施工するにあたり一部の部材を繰り返し転用して、少ない材料で施工することが可能な耐震用スリット材を提供する。【構成】板状体23の片面あるいは両面に発泡合成樹脂24が貼着され、かつこの板状体24の少なくとも一方の側端縁に凹陥部27が形成されたスリット本体25と、このスリット本体25に着脱自在に装着され、かつ型枠33、34に突き合わされて取付けられるスリット取付け片26とからなることを特徴としている。
請求項(抜粋):
コンクリート建築物の壁面と、該壁面の途中あるいは隅部に立設される柱との接合部近傍に上下方向に差し渡される発泡合成樹脂を備えた耐震用スリット材であって、芯材となる板状体の片面あるいは両面に発泡合成樹脂が貼着され、かつこの板状体の少なくとも一方の側端縁に凹陥部または凸部が形成され、この板状体が前記壁面と、前記柱との接合部近傍のコンクリート打設空間内に上下方向に横断するように配置され、前記コンクリート打設空間内にコンクリートを打設した後にコンクリート壁内に埋設されるスリット本体と、前記コンクリート打設空間を形成する型枠への位置決め部が形成され、さらに前記板状体に形成された凹陥部または凸部に着脱自在に嵌合される凸部または凹陥部が形成され、前記位置決め部が前記型枠に着脱自在に突き合わされて取付けられるスリット取付け片とからなることを特徴とする耐震用スリット材。
IPC (2件):
E04H 9/02 321 ,  E04H 9/02

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