特許
J-GLOBAL ID:200903054198387639

画像形成装置のレジずれ補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-279801
公開番号(公開出願番号):特開平8-118737
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 複数の画像形成部で形成された画像を一つの記録媒体に順次重ねて転写する画像形成装置において、転写ベルト上で記録媒体が担持される位置が異なっても、色ずれのない良好な画像が得られる画像形成装置のレジずれ補正方法を提供する。【構成】 転写ベルト8の周面に各感光体6から特定パターン像22,23を転写し、この特定パターン像をセンサー16で検出して、転写ベルト8の各部におけるレジずれ量をレジずれ補正制御部19で演算する。さらに転写ベルト8に担持される記録媒体の1枚分の領域ごとにレジずれ量の平均値を演算し、この平均値に基づき画像信号出力制御部18で像書き込み装置2の走査タイミングを制御する。これにより、各感光体6上に形成されたトナー像は、転写ベルト8に担持されるいずれの記録媒体においても適切な位置に転写される。
請求項(抜粋):
複数の画像形成部と、記録媒体を担持して前記複数の画像形成部と対向する位置に順次搬送することができる媒体担持搬送装置とを有し、前記画像形成部で形成された画像を媒体担持搬送装置上の一つの記録媒体に順次重ねて転写する画像形成装置において、前記画像形成部で形成された複数の画像の転写位置がずれるのを補正する、画像形成装置のレジずれ補正方法であって、前記媒体担持搬送装置の周面の全周にわたって、各画像形成部から画像位置検出用の特定パターンの像を転写し、前記媒体担持搬送装置の周面に転写された特定パターンの像をセンサで検出し、前記媒体担持搬送装置の周面の各部におけるレジずれ量を演算し、前記媒体担持搬送装置の周面に担持される記録媒体の1枚分の領域ごとに、レジずれ量の平均値を演算し、この平均値に基づいて、媒体担持搬送装置のそれぞれの位置に担持される記録媒体ごとに、転写される複数の画像の位置を補正することを特徴とする画像形成装置のレジずれ補正方法。
IPC (5件):
B41J 2/525 ,  G03G 15/01 111 ,  G03G 15/01 114 ,  G03G 21/14 ,  H04N 1/04 106
FI (2件):
B41J 3/00 B ,  G03G 21/00 372

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