特許
J-GLOBAL ID:200903054201057084

スポット溶接機の電極ホルダ-

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-017581
公開番号(公開出願番号):特開2000-210778
出願日: 1999年01月26日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 従来のスポット溶接機の電極ホルダーは多種類の溶接電極を用いることができない。【解決手段】 弁座を案内パイプに形成し、案内パイプをその軸方向にスライド可能で且つ所望位置に停止可能に冷却水供給路内に配置し、案内パイプ内で移動体をスライドでき、案内パイプをスライドさせると移動体及び開閉弁の位置も調節できる。案内パイプの外周面に係止部を形成し、案内パイプの外側に係止部に係止するバネ材を設け、案内パイプは係止部とバネ材を係止すると冷却水供給路から引き出されないが、冷却水供給路内へは押込める。前記係止部とバネ材との係止は案内パイプの先端外側からバネ材の内側に解除具を差込んで、バネ材を外側に広げると解除されるようにした。
請求項(抜粋):
溶接電極(1)を着脱可能なホルダー本体(2)内に冷却水供給路(3)と冷却水戻り路(4)とが形成され、冷却水供給路(3)内に弁座(5)と、弁座(5)を貫通して貫通方向にスライド可能な移動体(6)と、移動体(6)と共にスライドして弁座(5)に着座し又はそれから離れる開閉弁(7)とが設けられ、溶接電極(1)がホルダー本体(2)に装着されて当該溶接電極(1)により移動体(6)が押されると開閉弁(7)が弁座(5)から離れて冷却水が溶接電極(1)に流れ、溶接電極(1)がホルダー本体(2)から外れて当該溶接電極(1)による移動体(6)の押しが解除されると開閉弁(7)が弁座(5)に着座して冷却水が遮断されるようにしたスポット溶接機の電極ホルダーにおいて、前記弁座(5)を案内パイプ(8)に形成し、案内パイプ(8)を冷却水供給路(3)に対してその軸方向にスライド可能で且つ所望位置に停止可能に配置し、案内パイプ(8)内に移動体(6)をスライド可能に貫通し、案内パイプ(8)をスライドさせてその固定位置を調節すると、移動体(6)及び開閉弁(7)の位置も調節されるようにしたことを特徴とするスポット溶接機の電極ホルダー。
IPC (2件):
B23K 11/31 ,  B23K 11/36 310
FI (2件):
B23K 11/31 ,  B23K 11/36 310

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