特許
J-GLOBAL ID:200903054201353481

ローン方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-071263
公開番号(公開出願番号):特開2002-230281
出願日: 2001年02月05日
公開日(公表日): 2002年08月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】新たな資産の購入、特に不動産、自動車等の高額なものを購入するときに、より有利にローンを組む方法の提供。【解決手段】金融機関が利付債券を発行し、お金を貸してくれる人を捜す。すぐにお金を貸してくれる人が見つかるとは限らないので、債券は発行と同時に発行金融機関が買い取るものとする。その後、法人、投資家等の資産の運用を考えている人に、この債券を相当な価格で売却する。債券には償還期限、金利等の取り決めがあるが、これは債券発行金融機関とローン申込者が事前に協議して決める。ローン債務者は債券発行金融機関に返済金を定期的に償還するので、債券購入者は購入した利付債券により定期的に利子を受け取ることができる。償還期限を過ぎた債券は発行金融機関により額面金額で買い戻され、償還日においてのローン元本残高を計算し、これと同額の債券を再び発行する。
請求項(抜粋):
不動産、自動車、物品、有価証券、特許等の資産を担保にしたローンで、金融機関が貸出資金の調達のためにローンを債券化し販売する方法において、(a)前記金融機関はローンを借りようとする者が希望する金額を調達するために、一定期間後に額面金額が償還される利付債券を発行し、該債券を保証する。(b)前記金融機関は発行した債券を個人投資家、法人、金融機関、投資機関等に販売する。(c)前記債券発行金融機関は債券所有者に対しあらかじめ決められた一定の利子を支払い、該債券の償還期限経過後には該債券を額面金額において債券所有者から買い戻す。(d)この間、該ローン債務者は前記債券発行金融機関に対しあらかじめ決められた返済金額、すなわち元本の一部に利子を加えたものを継続的に償還する。(e)前記債券発行金融機関に買い戻された該債券は、額面金額と償還された元本を比較し、その差額を再び利付債券として販売する。(f)(b)から(e)を該ローンの残債が無くなるまで繰り返す。以上のごとく構成されたローン方法。
IPC (2件):
G06F 17/60 206 ,  G06F 17/60 234
FI (2件):
G06F 17/60 206 ,  G06F 17/60 234 A

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