特許

J-GLOBAL ID：200903054204589923

血液凝固反応解析方法

発明者： 片山 雅之 ,  星子 進 ,  泉 幸慶 ,  三島 義博 ,  ヴィルフリート・マイヤース ,  ノールベルト・ツァンダー
出願人/特許権者： シスメックス株式会社 ,  デイド・ベーリング・マルブルク・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング
代理人 (1件)： 西野 卓嗣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-369206
公開番号（公開出願番号）：特開2003-169700
出願日： 2001年12月03日
公開日（公表日）： 2003年06月17日
要約：

【要約】【課題】 反応初期の異常を的確に捉えられるような血液凝固反応解析方法を提供する。【解決手段】 血液試料の光学的変化を、時間の経過とともに検出することにより血液凝固時間を測定する血液凝固検査方法において、測定開始から凝固反応終了までの間に少なくとも1つのチェックポイントまたはチェック領域を設け、そのチェックポイントまたはチェック領域における反応状態を監視することによって初期反応異常を検出する。反応状態の監視とは、例えば、以下の項目を挙げることができる。(1)フィブリン形成時における反応速度の異常の有無(SLOW REACTION CHECK)(2)初期反応の有無(START ANGLE CHECK)(3)凝固反応曲線のドリフトの有無(DRIFT CHECK)(4)反応開始後からあらかじめ設定された光学的変化量に到達するまでにかかる時間の異常の有無(EARLY% CHECK)

請求項（抜粋）：

血液試料の光学的変化を、時間の経過とともに検出することにより血液凝固時間を測定する血液凝固検査方法において、測定開始から凝固反応終了までの間に少なくとも1つのチェックポイントまたはチェック領域を設け、そのチェックポイントまたはチェック領域における反応状態を監視することによって初期反応異常を検出することを特徴とする血液凝固反応解析方法。

IPC (3件)：

C12Q 1/56 ,  G01N 21/51 ,  G01N 33/86

FI (3件)：

C12Q 1/56 ,  G01N 21/51 ,  G01N 33/86

Fターム (18件)：

2G045AA25 ,  2G045CA26 ,  2G045DA40 ,  2G045FA11 ,  2G045GC11 ,  2G059BB04 ,  2G059BB13 ,  2G059DD13 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059GG02 ,  2G059KK01 ,  2G059PP04 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ36 ,  4B063QS02 ,  4B063QX02

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭63-305255
  
• 血液凝固時間測定方法とその装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-207206   出願人：国際試薬株式会社
• 患者サンプルにおける止血機能不全の存在を予測するための方法および装置
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2000-597634   出願人：アクゾ・ノーベル・ナムローゼ・フェンノートシャップ