特許
J-GLOBAL ID:200903054207137411
強誘電性液晶素子
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-192025
公開番号(公開出願番号):特開平7-028066
出願日: 1993年07月06日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 強誘電性液晶素子において10°以上のプレチルト角を有する強誘電性液晶を用いた場合でも均一な液晶配向を得る。【構成】 強誘電性液晶の配向制御層と液晶との界面に、幅 5〜100nm高低差 5〜100nm密度 1×105〜1011個/mm2の凹凸形状を、塗布型絶縁膜中に微粒子を混入することにより形成した。【効果】 配向制御膜の液晶界面においてスメクチック層構造内の液晶分子の配列に見られた歪を弾性エネルギー的に緩和することができ、均一な液晶分子配向が得られることにより、よりよいコントラスト比を持った画像表示が可能となる。
請求項(抜粋):
一対の対向する基板によって液晶が挾持され、該対向基板の液晶との界面には、一軸性配向処理を施した液晶配向制御膜が具備され、かつ該配向制御膜の一軸性配向処理方向が互いに略平行であるように前記基板が配置されている強誘電性液晶素子において、(1)前記強誘電性液晶が10°以上のプレチルト角を有し、(2)配向制御膜界面において生じる層構造内の強誘電性液晶素子配列のひずみを弾性エネルギー的に緩和する構造を有することを特徴とする強誘電性液晶素子。
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