特許
J-GLOBAL ID:200903054207214106

流量計測装置および制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-269095
公開番号(公開出願番号):特開2004-108832
出願日: 2002年09月13日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】電力消費を徒に増大させることなく、確実に脈動の発生またはノイズの混入を簡易な手段で自動検知することができる流量計測装置を提供する。【解決手段】瞬時流量の単位時間当りの変動量ΔQが、所定値以上となった(ステップS101;Y)場合に、圧力センサによって圧力を計測し、圧力の単位時間当りの変動量ΔPが、所定値以上である(ステップS102;Y)ことが所定のサンプリング回数以上に亘って継続した場合(ステップS104;Y)には、ガスに脈動が発生していると判定する(ステップS105)。その場合、所定時間に亘って、ガスの圧力を所定のサンプリング頻度よりも高い頻度で圧力センサによって計測して、その計測結果の情報を記録または出力する。ガスに脈動が発生しているとの判定が所定の回数以上に亘って成された場合には、警報部によって、警報を発する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
計測対象である流体の流量を所定のサンプリング頻度で計測する流量計測手段と、 前記流体の圧力を計測する圧力計測手段と、 前記流量計測手段によって計測される流体の流量の単位時間当りの変動量が所定値以上となった場合には、それを検知して、前記圧力計測手段によって所定のサンプリング頻度で前記流体の圧力の計測を行って、その圧力の単位時間当りの変動量が所定値以上であることが所定のサンプリング回数以上に亘って継続した場合には、流体に脈動が発生していると判定する、または前記圧力計測手段によって計測される流体の圧力の単位時間当りの変動量が所定値以上となった場合には、それを検知して、前記流量計測手段によって所定のサンプリング頻度で前記流体の流量の計測を行って、その流量の単位時間当りの変動量が所定値以上であることが所定のサンプリング回数以上に亘って継続した場合には、流体に脈動が発生していると判定する脈動発生判定手段と を備えたことを特徴とする流量計測装置。
IPC (4件):
G01F1/72 ,  G01F1/00 ,  G01F1/66 ,  G01F3/22
FI (4件):
G01F1/72 ,  G01F1/00 F ,  G01F1/66 Z ,  G01F3/22 Z
Fターム (11件):
2F030CA03 ,  2F030CB09 ,  2F030CC13 ,  2F030CE04 ,  2F030CE24 ,  2F030CE25 ,  2F030CE28 ,  2F035DA14 ,  2F035DA16 ,  2F035DA19 ,  2F035GA02
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 流量計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-202743   出願人:松下電器産業株式会社
  • ガス保安装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-113287   出願人:松下電器産業株式会社, 矢崎総業株式会社, 東洋ガスメーター株式会社
  • 流量計測方法及び装置、脈流検出方法、並びに電子式ガスメータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-065483   出願人:矢崎総業株式会社
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