特許
J-GLOBAL ID:200903054207355010

電力変換器制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-023365
公開番号(公開出願番号):特開平10-225199
出願日: 1997年02月06日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 電力変換器の相数に関係なく、1つの電流検出器だけを設けてベクトル制御を可能とする。【解決手段】 N(任意の整数)相電力変換器101の任意の1相にのみ電流検出器103を設け、ベクトル調節手段104、交流回路網102の推定を行なう(直交電圧指令115から電流検出値と直交する直交電流成分を推定する)状態推定手段105、および座標変換手段106,107等を組み合わせることで、電力変換器の相数にかかわらず電圧,電流のベクトル制御を可能とする。
請求項(抜粋):
N(任意の整数)相の交流側端子を持つ電力変換器の1相にのみ設けられる電流検出器と、回転座標系の電圧ベクトル指令を演算するベクトル調節器と、この電圧ベクトル指令を交流電圧指令および電流検出相の交流電圧指令に対応する直交成分(直交電圧指令)に変換する第1の座標変換手段と、この直交電圧指令から電流検出値と直交する成分(直交電流)を推定する推定手段と、その推定直交電流と電流検出値とから電流ベクトルを算出する第2の座標変換手段とを備え、この第2の座標変換手段からの出力と運転指令とにもとづき電圧,電流ベクトルの制御を可能にしたことを特徴とする電力変換器制御方式。
IPC (2件):
H02P 21/00 ,  H02M 7/48
FI (2件):
H02P 5/408 A ,  H02M 7/48 E

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