特許
J-GLOBAL ID:200903054210686124
水中測位装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-058993
公開番号(公開出願番号):特開平5-223916
出願日: 1992年02月12日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 3本のトランスポンダを海底に設置する必要がなく、またキャリブレーションを行なうことなく水中物体の位置を高精度に計測できるようにする。【構成】 母船2および2艘の支援船3に搭載され、自身の位置(X1,Y1),(X2,Y2),(X3,Y3)を計測するGPS6,7と、水中物体である潜水調査船1に搭載され、自身の深度データZ0を母船2に送信する同期ピンガー11と、母船2および2艘の支援船3に搭載され、同期ピンガー11からの超音波を受信して同期ピンガー11までの直距離R1,R2,R3を計測する受信器12,13と、2艘の支援船3に搭載され、自身の位置データ(X2,Y2),(X3,Y3)と直距離のデータR2,R3とを母船側の無線機8に送信する無線機9と、母船2に搭載され、位置データ(X1,Y1),(X2,Y2),(X3,Y3)と直距離のデータR1,R2,R3と深度データZ0とから水中物体の位置(X0,Y0,Z0)を算出する演算器14とを有する。
請求項(抜粋):
母船および2艘の支援船のそれぞれに搭載され、これら母船および2艘の支援船の位置(X1,Y1),(X2,Y2),(X3,Y3)を計測するグローバル・ポジショニング・システムと、水中物体に搭載され、自身の深度データZ0を母船側の受信器に送信する同期ピンガーと、母船および2艘の支援船にそれぞれ搭載され、同期ピンガーまでの直距離R1,R2,R3を計測する計測手段と、2艘の支援船にそれぞれ搭載され、上記グローバル・ポジショニング・システムによって計測した自身の位置データ(X2,Y2),(X3,Y3)と上記計測手段で計測した同期ピンガーまでの直距離のデータR2,R3とを母船側の受信機に送信する送信手段と、母船に搭載され、上記グローバル・ポジショニング・システムによって計測した自身の位置データ(X1,Y1)と2艘の支援船からの位置データ(X2,Y2),(X3,Y3)と上記計測手段で計測した同期ピンガーまでの直距離のデータR1と2艘の支援船からの直距離のデータR2,R3と同期ピンガーからの深度データZ0とから、水中物体の位置(X0,Y0,Z0)を算出する演算器とを有することを特徴とする水中測位装置。
IPC (2件):
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