特許
J-GLOBAL ID:200903054216864474

光学異方体フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-121944
公開番号(公開出願番号):特開平9-304618
出願日: 1996年05月16日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】液晶表示装置などの表示特性を改良するために用いられる部材として有用な新規な光学異方体フィルムを提供する。【解決手段】下記一般式(1)で表される化合物から選ばれた少なくとも1種を、少なくとも50重量%含む光学異方体フィルムであり、該フィルムの光学軸が該フィルムの法線に対して、0〜90°の範囲で選ばれた角度の方向に平均して配向してなる光学異方体フィルム。【化1】〔式中、A、B、C、D、E、Fは、それぞれ独立に、炭素数1〜22の炭化水素基、複素環化合物基または下記一般式(2)もしくは一般式(3)で表される基である。X1 、X2 、X3 、X4 、X5 、X6 は、それぞれ独立に-O-、-S-、-COO-または-OCO-である。a、b、c、d、e、fは、それぞれ独立に0または1である。【化2】-(CH2 )k -(0)m -Ar1 -(R1 )n ・・・(2)【化3】-(CH2 )k'-(0)m'-Ar2 -(L)p -Ar3 -(R2 )n'・・・(3)
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で表される化合物から選ばれた少なくとも1種を、少なくとも50重量%含む光学異方体フィルムであり、該フィルムの光学軸が該フィルムの法線に対して、0〜90°の範囲で選ばれた角度の方向に平均して配向してなることを特徴とする光学異方体フィルム。【化1】〔式中、A、B、C、D、E、Fは、それぞれ独立に、炭素数1〜22の炭化水素基、複素環化合物基または下記一般式(2)もしくは一般式(3)で表される基である。X1 、X2 、X3 、X4 、X5 、X6 は、それぞれ独立に-O-、-S-、-COO-または-OCO-である。a、b、c、d、e、fは、それぞれ独立に0または1である。【化2】 -(CH2 )k -(0)m -Ar1 -(R1 )n ・・・(2)(式中、kは0〜10の整数である。mは0または1である。Ar1 は、フェニレン基、ビフェニレン基、ナフタレニル基、アントラセニル基、シクロヘキシル基、ピリジン-ジイル基またはピリミジン-ジイル基である。R1 は、ハロゲン、シアノ基、アクリル酸基、メタクリル酸基、エポキシ基、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数1〜20のアルコキシ基、アルキルチオ基、芳香族化合物基または複素環化合物基である。nは0〜6の整数である。)【化3】-(CH2 )k'-(0)m'-Ar2 -(L)p -Ar3 -(R2 )n'・・・(3)(式中、k’は0〜10の整数である。m’は0または1である。Ar2 およびAr3 は、それぞれ独立に1,4-フェニレン基、1,4-シクロヘキシル基、ピリジン-2,5-ジイル基、ピリミジン-2,5-ジイル基である。Lは、他と独立に-CH2 -O-、-O-CH2 -、-COO-、-OCO-、-CH2-CH2 -、-CH=N-または-N=CH-である。pは0または1である。R2 は、ハロゲン、シアノ基、炭素数1〜16のアルキル基または炭素数1〜16のアルコキシ基、アクリル酸基、メタクリル酸基、エポキシ基である。n’は0〜3の整数である。)〕
IPC (3件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510 ,  C07D493/04 106
FI (3件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510 ,  C07D493/04 106 A

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