特許
J-GLOBAL ID:200903054217042915

受波装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-268389
公開番号(公開出願番号):特開2001-095096
出願日: 1999年09月22日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 受波装置に関し、複数の音波を1個の音響センサーで検知し、信号処理部で分離抽出する構成とし、装置を簡略化する。【解決手段】 受波器a1は軸方向に均一な断面形状とし、内部には気体、液体、弾性体により均一媒質、不均一媒質、又は、これらが混在した媒質が入り、表面には音響的開口部b1,b2,b3,b4が設けられ、伝搬してくる音波pを受波器a1内へ導く。受波器a1内を伝搬してくる複数の音波は1個の音響センサーcで検知され、伝送線dより、信号増幅器gに導かれ、A/D変換器hを通って演算装置qへ入り、記憶装置rに予め記憶されている各種音波のインパルス応答関数とを用いて、音波を特定し、分離抽出する。複数の音波に対し、音響センサーcが1個であるので装置が簡略化される。
請求項(抜粋):
表面に複数の音響的開口部を有し、内部には気体、液体、弾性体のいずれかの媒質またはこれらの混合媒体を封入した容器状の受波器と、同受波器の表面又は内部に設けられた1個の音響センサーと、同音響センサーの検出信号が入力される増幅器及びA/D変換器と、前記音響的開口部から受波器に入り受波器内を伝搬する各種音波の各音響的開口部から音響センサーまでのインパルス応答関数が予め記憶されている記憶装置と、前記A/D変換器からの信号を取り込み、前記記憶装置に記憶されている前記インパルス応答関数を用いて入力された音波を特定し、分離抽出する演算を行う演算装置とを具備してなることを特徴とする受波装置。
IPC (3件):
H04R 17/00 330 ,  G01S 7/521 ,  H04R 1/44 330
FI (3件):
H04R 17/00 330 G ,  H04R 1/44 330 Y ,  G01S 7/52 A
Fターム (9件):
5D019AA25 ,  5D019AA26 ,  5D019EE02 ,  5D019FF01 ,  5D019FF02 ,  5J083BE18 ,  5J083BE60 ,  5J083CA07 ,  5J083CA15
引用特許:
出願人引用 (2件)

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