特許
J-GLOBAL ID:200903054218702013
画像読取装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-329666
公開番号(公開出願番号):特開平9-149256
出願日: 1995年11月24日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 画像読取装置において、同一の原稿と判断され、高さの変化が一定以内であると判断された場合には、輝度検出を行わず、直前の輝度検出結果を用いて再現濃度の制御を行うことにより、撮影時間の短縮を図り、適正な画像再現を可能とする。【解決手段】 原稿が置換えられたか否かの検出結果に基づいて原稿が置換えられていないと判断され、かつ、原稿の高さ検出結果に基づいて高さ変化が一定以内であると判断された場合、輝度検出の動作を停止し、直前の輝度検出結果を用いて再現濃度の制御を行う。これにより、下地輝度検出を行う頻度が低減され、読取に要する時間が短縮される。
請求項(抜粋):
原稿台上に載置された上向きに見開かれた書籍等の原稿を読み取り、その原稿の下地輝度を検出し、この下地輝度に基づいて濃度制御を行う画像読取装置において、原稿が載置されている原稿台を読み取り、画像データを出力する読み取り手段と、前記原稿台上に載置された原稿の変更を検出する原稿変更検出手段と、前記原稿の下地輝度を検出する下地輝度検出手段と、前記下地輝度検出手段によって検出された下地輝度データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている下地輝度データに基づいて画像濃度の制御を行う濃度制御手段と、前記原稿変更検出手段によって原稿変更が検出されたとき、前記記憶手段に記憶されている下地輝度データを更新する更新手段とを備えたことを特徴とする画像読取装置。
IPC (4件):
H04N 1/407
, G03G 15/00 303
, H04N 1/10
, H04N 1/107
FI (3件):
H04N 1/40 101 B
, G03G 15/00 303
, H04N 1/10
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