特許
J-GLOBAL ID:200903054220232920

画像処理装置及び画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳澤 正夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-312315
公開番号(公開出願番号):特開2004-140764
出願日: 2002年10月28日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】紙上に画像を印刷した場合でも、画質劣化を最小限に抑え、この画像内に埋め込まれた情報を確実に検出、復元できる画像処理装置および画像処理方法を提供する。【解決手段】パターン作成部14では、パターンサイズ、埋め込み強度、パターン減衰率に基づいて「2つのパターンの対応する画素同士を加算するとすべての要素が0になる」、各々のパターンは「全画素を加算すると0になる」、「中心部を通り垂直・水平の2本のエッジを備える」、「画素値の絶対値は中心でもっとも大きく、中心から離れるほど小さくなる」、「ともにn×m画素の長方形ブロックである」という特徴を有する2つのパターンを作成する。付加情報に応じてパターン選択部20で選択し、入力された画像データにパターン重畳部21で重畳して付加情報を埋め込む。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
2つのパターン信号を発生するパターン発生手段と、入力画像を入力する画像入力手段と、付加情報を入力する付加情報入力手段と、前記画像入力手段で入力された前記入力画像にパターン信号を重畳する画像位置を指定する画素位置指定手段と、前記付加情報に従って前記パターン発生手段が発生する2つのパターン信号のいずれかを選択して前記入力画像中の前記画素位置指定手段が指定する画像位置に重畳するパターン重畳手段を備え、前記パターン信号は、2つのパターンの対応する画素同士を加算するとすべての要素が0になるという特徴、および各々のパターン中の全画素を加算すると0になるという特徴、および各々のパターンは中心部を通り方向が異なる2本のエッジと呼ばれる不連続な画素値を有していることを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
H04N1/387 ,  G06T1/00
FI (2件):
H04N1/387 ,  G06T1/00 500B
Fターム (8件):
5B057CB19 ,  5B057CE08 ,  5B057CG01 ,  5B057DC16 ,  5C076AA01 ,  5C076AA14 ,  5C076AA36 ,  5C076BA06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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