特許
J-GLOBAL ID:200903054221026088

レゾルバの渡り線傷付及び浮き防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  田口 雅啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-114011
公開番号(公開出願番号):特開2009-264892
出願日: 2008年04月24日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】本発明は、各突出磁極間の渡り線を案内するための突出壁部に形成した複数の段部に各相の渡り線を案内させ、ワニス剤を用いることなく各渡り線を位置決めすることを目的とする。【解決手段】本発明によるレゾルバの渡り線傷付及び浮き防止構造は、輪状絶縁カバー(3)の突出壁部(8)に形成された各段部(8A〜8C)に各相目渡り線(6A〜6C)を各々独立させて位置させ、ワニス剤を用いることなく各段部(8A〜8C)に各渡り線(6A〜6C)を張設する構成である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定角度間隔で内方へ向けて突出する複数の突出磁極(2)を有する輪状ステータ(1)と、前記輪状ステータ(1)の両面に一体又は別体にて設けられた輪状絶縁カバー(3)と、前記輪状絶縁カバー(3)に突出して形成され前記各突出磁極(2)に対応して位置する耳部(4)と、前記輪状絶縁カバー(3)に形成され軸方向に沿って突出する突出壁部(8)と、前記各突出磁極(2)に前記耳部(4)を介して巻回されたステータ巻線(5)と、を備え、 前記各突出磁極(2)に巻回された各ステータ巻線(5)の渡り線(6)は、前記突出壁部(8)を介して案内されるように構成したレゾルバの渡り線傷付防止構造において、 前記突出壁部(8)は前記各突出磁極(2)間のスロット(7)に対応して形成され、前記突出壁部(8)の外面(8a)には、複数段からなる段部(8A〜8C)が形成され、前記各段部(8A〜8C)には互いに異なる相の前記ステータ巻線(5)の渡り線(6A〜6C)が位置し、ワニス剤による固定が行われていないことを特徴とするレゾルバの渡り線傷付及び浮き防止構造。
IPC (1件):
G01D 5/245
FI (1件):
G01D5/245 201K
Fターム (6件):
2F077AA46 ,  2F077FF34 ,  2F077PP26 ,  2F077VV31 ,  2F077VV33 ,  2F077WW03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第6,750,577号明細書
審査官引用 (1件)

前のページに戻る