特許
J-GLOBAL ID:200903054223270296

数値制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 竹本 松司 ,  杉山 秀雄 ,  湯田 浩一 ,  魚住 高博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-301865
公開番号(公開出願番号):特開2004-139253
出願日: 2002年10月16日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】一方の軸の動作状態に対してタイミングをとって他方の軸へ移動指令を出力する工作機械において、待ち時間をなくし、加工時間を短縮させる。【解決手段】補間周期を8分割し、各1/8周期毎に補間データを求め8個分の補間データを補間周期毎出力する。ワーク送り軸の1/8周期の補間データが「0」になると、工具軸の1/8周期の補間データを出力開始する。同様に、工具軸の1/8周期の補間データが「0」になると、ワーク送り軸の1/8周期の補間データを出力開始する。これにより、一方の軸が停止すると直ちに他方の軸の動作が開始されるから、待ち時間がなく加工効率が向上する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
移動指令に基づいて工作機械の各軸を駆動し、一方の軸の動作状態に対してタイミングをとって他方の軸へ移動指令を出力する工作機械の数値制御装置において、 前記一方の軸に対する所定補間周期の1/n周期毎の補間データを算出する補間部と、 前記一方の軸に対する前記1/n周期毎の補間データに基づいて前記他方の軸の移動開始指令のタイミングを判断し指令する動作開始判断部と、 前記補間部から前記一方の軸に対する1/n周期毎の補間データ及び他方の軸に対する移動指令を受け取り各軸のサーボモータを駆動制御するサーボ制御部と、を備えることを特徴とする数値制御装置。
IPC (2件):
G05B19/4103 ,  G05B19/18
FI (2件):
G05B19/4103 Z ,  G05B19/18 C
Fターム (5件):
5H269AB09 ,  5H269AB31 ,  5H269BB05 ,  5H269RB01 ,  5H269RC03
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る