特許
J-GLOBAL ID:200903054224935127

可塑剤

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-135387
公開番号(公開出願番号):特開平11-323055
出願日: 1998年05月18日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】ポリビニルアセタール樹脂との相溶を改善することができ、また、得られた合わせガラスにおいてその中間膜とガラス板との接着性を改善することができる可塑剤を提供する。【解決手段】反応器に、2-エチルヘキサン酸360.0g(2.50モル)とトリエチレングリコール150.0g(1.00モル)と硫酸1.0gを仕込み、ゆっくりと還流する程度に減圧度を調節し、混合物を攪拌しながら設定温度100°Cで反応を行った。エステル化反応中、所定時間毎に反応液をサンプリングし、ガスクロマトグラフを用いて、トリエチレングリコールのエステルへの転換率を求めた。反応液中のモノエステル分が製品換算して3.4重量%に到達した時、反応を終了した。反応終了後、残留している酸を蒸留除去し、反応生成物を中和、水洗、脱水した後、活性炭を添加して濾過を行い、可塑剤製品を得た。
請求項(抜粋):
トリエチレングリコール・モノ-2-エチルヘキサノエートを0.3〜5.0重量%含むトリエチレングリコール・ジ-2-エチルヘキサノエートからなることを特徴とする可塑剤。
IPC (3件):
C08L 29/14 ,  C03C 27/12 ,  C08K 5/10
FI (3件):
C08L 29/14 ,  C03C 27/12 D ,  C08K 5/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-106528
  • 特開昭54-106528

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