特許

J-GLOBAL ID：200903054225516926

撥水撥油剤の製造方法及び非ハロゲン系溶剤型撥水撥油剤

発明者： 鈴木 保之 ,  日高 博幸
出願人/特許権者： 大日本インキ化学工業株式会社
代理人 (1件)： 高橋 勝利
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-141890
公開番号（公開出願番号）：特開平5-078425
出願日： 1991年06月13日
公開日（公表日）： 1993年03月30日
要約：

【要約】【目的】 オゾン層を破壊する心配の少ない溶剤型撥水撥油剤を提供する。【構成】 下記パーフルオロアルキル基含有エチレン性不飽和単量体M-1とステアリルメタクリレートとを、トルエン中70°Cで10時間共重合反応せしめ、トルエンを更に加えて固形分15%の均一溶液を得、次いでミネラルターペン固形分0.5%に希釈して溶剤型撥水撥油剤を得る。これをポリエステル織物に含浸乾燥したのち、キュアーすることにより撥水撥油処理する(実施例1)。M-1 : CF3(CF2)7SO2N(CH3)CH2CH2OCOC(CH3)=CH2【効果】 オゾン層を破壊することなく、均一溶液で撥水撥油性に優れる溶剤型撥水撥油剤が得られた。

請求項（抜粋）：

パーフルオロアルキル基含有メタアクリレートと、長鎖アルキル基含有メタアクリレートとを必須成分として、エステル、ケトン、芳香族炭化水素からなる群から選ばれる少なくとも1種の有機溶剤中で重合することを特徴とする撥水撥油剤の製造方法。

IPC (6件)：

C08F220/22 MMT ,  C08F 2/06 MAX ,  C08F220/18 MMC ,  C09K 3/18 102 ,  C09K 3/18 103 ,  D06M 15/277

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特公昭46-037801
  
• 特開昭55-045756
  
• 特開昭61-236806
  
• 特開平1-259072