特許
J-GLOBAL ID:200903054225832500
画像データ形成装置および方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-186202
公開番号(公開出願番号):特開平11-289465
出願日: 1998年07月01日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 モアレが視覚的に目立つことを抑制するとともに、上質紙を使用せずとも所望の色調が得られるような記録画像データを生成すること。【解決手段】 アドレス発生部11,閾値メモリ12により注目画素を2値化する際の閾値THを得る。比較器13では閾値THに基づいて入力画像データSPを2値化する。アドレス発生部11,閾値メモリ12,比較器13はAM網点信号SA を得るための構成である。また、加算器21に入力する入力画像データSP は、注目画素に蓄積されている誤差EP が加算され誤差加算データSP'となる。そして比較器22において所定の基準値と比較が行われることにより2値化が行われ、FM網点信号SF が生成される。そして、選択部31は、色成分信号CPに基づいてAM網点信号SA とFM網点信号SF との一方を選択し、記録画像データSo として出力する。
請求項(抜粋):
原画像について、複数の色成分ごとに入力する注目画素についての入力画像データから記録画像データを生成する装置であって、(a) 複数の画素を含む所定の網点領域内に1個の網点を形成するための所定の閾値が画素ごとに格納された閾値格納手段と、(b) 前記入力画像データと前記閾値とを比較することにより第1の2値データを得る第1比較手段と、(c) 前記入力画像データに応じた値を所定の基準値と比較することにより第2の2値データを得る第2比較手段と、(d) 前記入力画像データの色成分に基づいて、前記第1の2値データと前記第2の2値データとのいずれか一方を選択する選択手段と、を備え、前記選択手段は、前記入力画像データの色成分が墨色である場合に前記第2の2値データを選択して前記記録画像データとし、墨色以外の色成分である場合に前記第1の2値データを選択して前記記録画像データとすることを特徴とする画像データ形成装置。
IPC (4件):
H04N 1/52
, B41J 2/525
, G06T 5/00
, H04N 1/60
FI (4件):
H04N 1/46 B
, B41J 3/00 B
, G06F 15/68 310 A
, H04N 1/40 D
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